ボイメンエリア研究生
ボイメンエリア研究生(ボイメンエリアけんきゅうせい)は、日本のボーイズグループ、男性アイドルグループ。「ボイメン」ことBOYS AND MENの弟分グループの1つである[1]。運営会社および所属事務所はフォーチュンエンターテイメントおよびタニプロモーション、レーベルはインディーズ・レーベルのNDR[2]。2017年(平成29年)に結成、始動。旧名はBOYS AND MENエリア研究生(ボーイズアンドメンエリア研究生)。初期は「BOYS AND MENエリア別研究生」とも呼ばれた。略表記はBAK(BOYMEN AREA KENKYUSEI)。略称はエリア研究生、エリアなど。
ボイメンエリア研究生 | |
---|---|
別名 | BOYS AND MENエリア研究生 |
出身地 | 日本 |
ジャンル | J-POP |
活動期間 | 2017年 - |
レーベル | NDR |
事務所 | フォーチュンエンターテイメント |
共同作業者 |
谷口誠治 YUMIKO |
公式サイト |
bak |
メンバー | 本文参照 |
旧メンバー | 本文参照 |
BOYS AND MENの弟分グループとして先達のBOYS AND MEN研究生(通称:ボイメン研究生、その後の祭nine.とBMK)の全国拡大を目指すプロジェクトのもと、名古屋・東京・大阪(関西)・福岡の4つのエリアのグループが結成。各地での活動と、主に名古屋での全体活動を行ってきた。2020年にボイメンエリア研究生と改名。4グループが集約され、1つのグループとして活動した[1][3][4]。
2023年5月に1期生メンバー12名が「研究生」を卒業し、新グループ・カラフルダイヤモンドとして活動。ボイメンエリア研究生は2022年以降に加入した2期生メンバーによるグループとなる。
略歴
編集結成まで
編集BOYS AND MENのプロデューサーであり、同様にBOYS AND MEN研究生を育ててきた谷口誠治は、2016年後期にBOYS AND MEN研究生の活動が軌道に乗ったことから、名古屋と東京以外の日本各地にBOYS AND MEN研究生の各地方版を作ること、さらにそこから選抜メンバーを組み直して新たなグループを作る案があることを明かした[5]。これは、BOYS AND MENのコンセプトである「町おこしお兄さん」として地域活性化のための活動をしながら、BOYS AND MENと同様にアジア進出を図る目的があった[5][6]。これにより、2017年に「全国BOYS AND MEN研究生プロジェクト」が発足。各エリアごとにBOYS AND MEN研究生のメンバーが「オーディション応援隊長」の役に就いた。谷口はまず「地元愛が強いところがどことなく名古屋に似ている」と感じた福岡に目を付け[7]、そして拠点である名古屋、すでにグループを作っていた東京のほか、福岡、関西、北海道、信州、静岡で新グループを作ることを発表した。
各グループの始動
編集各地でのオーディションを経て、2017年の秋から2018年の春までの間に福岡、関西、名古屋、東京が結成され、それぞれ「BOYS AND MEN研究生○○(各地の地名)」として活動を始めた。これに名古屋地区の小中学生で構成される「BOYS AND MEN研究生ベイビーズ」を合わたものが「BOYS AND MENエリア別研究生[8]」、または「BOYS AND MENエリア研究生」と総称され、次第に「BOYS AND MENエリア研究生」の方に固定された。ベイビーズに関しては、エリア研究生の活動に含まれないことが多い。
2018年春、「和田アキ子 with BOYS AND MEN 研究生」のシングル『愛を頑張って』に、エリア研究生の中から選抜メンバー4名が参加した。この4名は「エリア選抜」と呼ばれ、BOYS AND MEN研究生とともに活動した[9]。エリア選抜以外のメンバーも全員、このプロモーションに参加した。8月に愛知県知多郡南知多町においてエリア合同(ベイビーズを除く)で2週間の「夏合宿」を開催[10]。11月、エリア研究生をメインとした、BOYS AND MENのミュージカルの再演『ホワイト☆タイツ』を上演した[11]。
2019年5月10日、エリア合同(ベイビーズを除く)の「BOYS AND MENエリア研究生」名義で、YUMIKOプロデュースによる楽曲「無敵のOne Way Road」でFortune RecordsからCDデビュー[12][13]。8月にBOYS AND MENの舞台のリメイク版『RETURNER〜僕たちの幕末異伝〜』を上演[14]、2020年1月に東名阪ツアー『はっちゃけ乱舞』を開催した[15]。
グループの集約
編集2020年4月24日、総称「BOYS AND MENエリア研究生」からグループ名がボイメンエリア研究生に改められ、各地のグループおよびベイビーズもこれに準じる改名をした(改グループの項目参照)。同日に公式サイトがリニューアルされ、始動しなかった北海道・信州・静岡の3つのエリアに関する情報が消えた。グループ運営に共同で携わるタニプロモーションが新レーベル・NDR(Nagoya Dream Records)を立ち上げ、ボイメンエリア研究生はFortune Recordsからここにレーベルを移す。7月に選抜ユニット・キラキラ★選抜隊がデビューした。
2021年4月にファースト・アルバム『カラフルダイヤモンド』をリリース。8月31日にZepp Nagoyaにおいて単独ライブ『はじまりの章〜オレたちの時代だ!〜』を開催した[16][17]。10月にその後の活動基盤となる共同生活プロジェクト「夢見荘」がスタートし、メンバーは名古屋に集められた[18]。國村諒河がグループ初のリーダーに就任[19]。そしてこの時期からフォーチュンエンターテイメントのボーイズグループ(BOYS AND MEN・BMK・祭nine.)のトレードマークである学ラン衣装をやめ、白を基調としたグループ独自の衣装で活動する[20]。
2022年2月にボイメンエリア研究生2期生が誕生。彼らは当面「審査期間」にあると説明されており[21]、1期生の楽曲や出演番組などへの参加に至っていない。7月リリースの4作目のシングル「BURNING DANCE-バニダン-」がグループ初のゴールドディスク認定を受けた[22][23]。2023年1月、5作目のシングル「Sleeping Beauty」がBillboard JAPAN Top Singles Salesで1位を記録、グループにとって初のチャート首位獲得となった[24][25]。
1期生の卒業と新グループ結成
編集2023年2月、1期生メンバー12名が「研究生」を卒業して、新たなグループ名で新曲をリリースすることが発表された[26]。4月にその中心となるフロントメンバーを発表。古川流唯、内海太一、中下雄貴、高垣博之、設楽賢の5名が選ばれた[27]。
5月7日に常設劇場において『ボイメンエリア研究生 卒業式〜ぼくたちはエリア研究生を卒業します〜』を開催。17日をもって12名はボイメンエリア研究生卒業し、翌18日より新グループ・カラフルダイヤモンドとして活動する。このグループでは各々にメンバーカラーが与えられた。これに伴い、ボイメンエリア研究生は2期生7名(候補生を含む)によるグループとなる[28][29]。
メンバー
編集公式発表によるメンバー[28]。☆はベイビーズからの加入。
- 柳川翔真(やながわ しょうま) ☆
- 前田南(まえだ みなみ) ☆
- 柘植愛斗(つげ まなと)
- 井上尊斗(いのうえ たかと)
元メンバー
編集カラフルダイヤモンド
編集記載の順、名前(よみ)・生年月日・身長は公式サイトのプロフィール欄による[30]。「加入時期」は各エリアの結成時メンバー以外、正規メンバーとして加入した時期を表す。
名前 (よみ) |
生年月日 | 出身地 | メンバーカラー | エリア | エリア研究生 加入時期 |
身長 血液型[31] |
備考 |
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(ふるかわ るい) |
古川 流唯2002年8月4日 (22歳) |
愛知県 | レッド | 名古屋 | 2017年11月19日 | 172cm A型 |
フロントメンバー キラキラ★選抜隊 |
(なかした ゆうき) |
中下 雄貴2001年11月5日 (23歳) |
大阪府 | ブルー | 大阪 | 2020年4月24日 [注 1] (1.5期) |
175cm O型 |
フロントメンバー キラキラ★選抜隊 |
(うつみ たいち) |
内海 太一2000年11月6日 (24歳) |
大阪府 | グリーン | 大阪 | 2017年11月23日 | 180cm A型 |
フロントメンバー キラキラ★選抜隊 |
(せつらく けん) |
設楽 賢2002年5月17日 (22歳) |
東京都 | パープル | 東京 | 2019年12月29日 (1.5期) |
176cm 不明[35] |
フロントメンバー |
(たかがき ひろゆき) |
高垣 博之1998年7月14日 (26歳) |
千葉県 | オレンジ | 東京 | 2017年12月7日 | 165cm A型 |
フロントメンバー BOYS AND MEN研究生トウキョウ候補生出身 |
(くにむら りょうが) |
國村 諒河1999年6月14日 (25歳) |
埼玉県 | ブラック | 東京 | 2018年2月1日 [注 2] | 167cm B型 |
リーダー サブメンバー |
(おか やまと) |
岡 大和1998年9月30日 (26歳) |
大阪府 | ピンク | 大阪 | 2018年3月21日 [注 3] | 174cm A型 |
サブメンバー |
(こつじ いおり) |
小辻 庵2005年5月28日 (19歳) |
福岡県 | イエロー | 福岡 | 2017年11月11日 | 166cm A型 |
キラキラ★選抜隊 |
(いしだ ゆうや) |
石田 侑也2003年4月24日 (21歳) |
愛知県 | バイオレット | 名古屋 | 2017年11月19日 | 173cm A型 |
キラキラ★選抜隊 元『ニコラ』メンズモデル |
(せき ゆうき) |
関 優樹1999年11月24日 (25歳) |
東京都 | ホワイト | 東京 | 2019年12月29日 (1.5期) |
161cm B型 |
|
(とわ) |
永遠2006年8月27日 (18歳) |
岐阜県 | ブラウン | 名古屋 | 2019年12月29日 (1.5期) |
172cm O型 |
ベイビーズから名古屋に加入 |
(かとう そら) |
加藤 青空2006年11月16日 (18歳) |
愛知県 | グレイ | 名古屋 | 2019年12月29日 (1.5期) |
170cm A型 |
ベイビーズから名古屋に加入 |
「1期生」は各エリア結成時のメンバーと、補欠期間を経て加入した者(國村諒河と岡大和が該当)である。「1.5期生」は、2019年12月29日に加入したメンバーと、それに遅れて加わった中下雄貴が相当する。彼らはもともと「2期生」を自称していたが[38]、2022年1月に「ボイメンエリア研究生2期生[39]」を募るオーディションが開催され、これに合わせるように「1.5期」と改められた。
2022年以降に加入(2期生)
編集- 元メンバー:田中碧、関敬次郎、金子ジョシュア、吉田伊吹
その他の元メンバー
編集カラフルダイヤモンド結成以前の1期生の元メンバーについては、下記「各エリア」の各項目を参照のこと。
各エリア
編集元メンバーについては、ボイメンエリア研究生候補生で活動を終えた者を含まない、正規メンバーのみを記載している。カラフルダイヤモンドとなった元メンバーについて上記#カラフルダイヤモンドも参照。「その他の元メンバー」の○印は、公式な脱退発表があった者。
ボイメン名古屋研究生
編集- 略称:BNK
- 旧名:BOYS AND MEN研究生名古屋
- エリアカラー:■紅色(赤)[40]
- 結成日:2017年11月19日
- 結成時の人数:7人[41]
- 元メンバー(カラフルダイヤモンド):石田侑也、加藤青空、永遠、古川流唯
- その他の元メンバー:泉尾心慶、尾関楓茉、加藤愛斗、○篠ヶ谷歩夢、鈴木政宗、○橋本岳龍、中村皇紀、名倉凌[41]
- オーディション応援隊長:三隅一輝
LINE LIVEの配信番組『ボイメン☆NAGOYA』でタイアップを行い、11月にBOYS AND MEN研究生の名古屋テレビ塔投下特設ステージでのライブ会場において第1期メンバーを発表した。2016年に実施されたBOYS AND MEN研究生の新メンバーオーディションを通じて事務所入りした篠ヶ谷歩夢と橋本岳龍を含む[42]。12月、ベイビーズを卒業した加藤青空と永遠が候補生期間を経て加入した。2020年春、石田と古川がキラキラ★選抜隊のメンバーとなる。
ボイメン東京研究生
編集- 略称:BTK
- 旧名:BOYS AND MEN研究生東京
- エリアカラー:■瑠璃色(青)[40]
- 結成日:2017年12月7日
- 結成時の人数:7人[43]
- 元メンバー(カラフルダイヤモンド):國村諒河、関優樹、設楽賢、高垣博之
- その他の元メンバー:加藤翔、加藤楓季、北出流星[注 4]、小島光理、田口馨也[注 5]、○中条望、成田道行、○久門大起、藤井魁、○結神
- オーディション応援隊長:佐藤匠、松岡拳紀介
2017年12月7日、BOYS AND MENの派生ユニット・誠の東京でのライブ会場で第1期メンバーを発表。BOYS AND MEN研究生トウキョウの追加メンバー候補者であった高垣博之・成田道行・久門大起を含むメンバーで始動した[44]。久門はタレント・矢島愛弥とのユニット「And More」の元メンバーであり[45]、2018年から2019年にTOKYO MXで放送された音楽バラエティ番組『超!アイドル戦線〜Men's Side Girl's Side〜』から生まれたユニット「SAMURAI TUNES」の一員としても活動した[46]。「愛を頑張って」エリア選抜は高垣博之。2020年春、加入して間もない結神がキラキラ★選抜隊のメンバーとなる。久門、結神、中条望が公式な報告を伴った形で脱退している。
ボイメン大阪研究生
編集- 略称:BOK
- 旧名:BOYS AND MEN研究生関西
- エリアカラー:■ひまわり色(黄)[40]
- 結成日:2017年11月23日[47]
- 結成時の人数:8人[47]
- 元メンバー(カラフルダイヤモンド):内海太一、岡大和、中下雄貴
- その他の元メンバー:上田怜苑、大片凜、岡真暉、風岡佑飛、佐伯龍、○髙橋真佳把、辰野幹生、○内藤大耀、村上直哉
- オーディション応援隊長:米谷恭輔
2017年4月に発足を発表[48]。BOYS AND MENおよびBOYS AND MEN研究生の出演するラジオ番組『ボイメン☆KANSAI』を放送するラジオ大阪のバックアップを受け、公開オーディションを経て第1期メンバーを発表した[47]。結成後の『ボイメン☆KANSAI』は、実質的にBOYS AND MENの本田剛文と関西メンバーによる番組となっている。『ホワイト☆タイツ』公演では、主演「ヤンキー5人組」の5名のうち3名が関西から選ばれた[11]。「愛を頑張って」のエリア選抜である髙橋真佳把は[49]、『ホワイト☆タイツ』でかつて小林豊が演じた役に就き[11]、2019年にドラマ・映画『明治東亰恋伽』に菱田春草役で出演[50][51]。髙橋は名古屋の古川流唯とともに、エリア研究生全体のセンター格のメンバーとなる。2020年春、髙橋と内海太一、加入間もない中下雄貴がキラキラ★選抜隊のメンバーとなる。内藤大耀と髙橋が公式な報告を伴う形で脱退。髙橋はエリア研究生としてはじめて事前の脱退発表があり[52]、2022年3月に送別のステージが設けられた。
ボイメン福岡研究生
編集- 略称:BFK
- 旧名:BOYS AND MEN研究生福岡
- エリアカラー:■なでしこ色(ピンク)[40]
- 結成日:2017年11月11日
- 結成時の人数:9人[53]
- 元メンバー(カラフルダイヤモンド):小辻庵
- その他の元メンバー[53]:衛藤伊吹、大石一慶、樺嶋颯也、佐伯孝彦、田口恭也、武本悠佑、花井優樹、吉田玲哉[注 6]
- オーディション応援隊長:中原聡太
全エリアの中で結成の発表・結成が最も早く、結成時の人数(9人)も最も多かった。2017年1月の「全国BOYS AND MEN研究生プロジェクト」発足時に結成を発表し、RKB毎日放送のタイアップでオーディションを行った[54]。5月から10月まで同局でBOYS AND MENのレギュラー番組『ボイメン☆FUKUOKA』を放送し[55]、公開オーディションを経て11月11日に第1期メンバーを発表した。「愛を頑張って」のエリア選抜、吉田玲哉は2018年末に脱退した。2018年11月から2019年3月の間に、RKB毎日放送で祭nine.とのレギュラー番組『出動!ボイメン隊』が放送された。結成時はエリアの中で最大の人数であったが、脱退が相次ぐ一方で新メンバーの加入がなく、2019年12月以降は小辻庵1人だけが在籍する。2020年春、小辻はキラキラ★選抜隊のメンバーとなった。
ボイメンベイビーズ
編集いわゆる「子役」「キッズモデル」に相応する年代の、中学生以下の男子で構成されたグループ。名古屋エリアに属した。2022年からメンバー不在で活動が止まっている。
- 略称:BBS
- 旧名:BOYS AND MEN研究生ベイビーズ
- 結成日:2017年12月15日[56]
- 結成時の人数:4人[56]
- 元メンバー:大曲空翔、加藤青空、田中碧、永遠、前田日彩、前田南、柳川翔馬
エリア研究生の1つとされているが、他のエリアと合同で活動することは少なく、学ラン衣装は用いていない。2019年、中学生になった加藤青空と永遠がBOYS AND MEN研究生名古屋に加入。この際にベイビーズを「卒業」と発表された[57]。BOYS AND MEN研究生グループで公式に「卒業」と扱われたケースは、これが初である。2022年に田中碧、前田南、柳川翔馬が2期生に加入。その他のメンバーは事務所を離れたことが示唆され、ベイビーズはメンバー不在により実質活動休止となった。
ボイメンエリア研究生2期生
編集ボイメンエリア研究生の2期生として、2022年にオーディションが開催され田中碧、前田南、柳川翔馬のボイメンベイビーズと一般公募のオーディション通過メンバーからOPENRECでのWEB審査が開催された[58]。1年間の審査期間を経て、残った2期生メンバーは2023年5月をもってボイメンエリア研究生となった[59]。また、2023年11月には2期生のWEB審査と同様に、mystaによるボイメンエリア研究生のオンラインオーディションが開催され[60]、参加メンバーの柘植愛斗のみ既に候補生としてエリア研究生内でお披露目をされていた[61]。 2024年2月、mystaによるボイメンエリア研究生オーディション第2弾の開催が発表された[62]。第2弾の審査では、2次審査のみmystaで開催した。
- 2期生審査の参加候補生:唐澤瞬希、土方陸大、大曲空翔(ベイビーズ)、田中碧(ベイビーズ)、前田南(ベイビーズ)、栁川翔真(ベイビーズ)、鈴木啓友、金子龍ノ介、土方陸大、大塚玲緒、加藤真輝、カーレドハマド、佐藤夢楽斗、関敬次郎、立花優志、藤元凉、山村琉偉
参加したメンバーの中で現在、ボイメンエリア研究生として活動しているのは柳川翔真、前田南の2名である。
- 第1弾mysta審査の参加候補生(1次審査脱落者を含めないベスト9のみ記載):柘植愛斗、鈴木翔、羽田和樹、丸山正悟、白浜碧人、キンレイ、井上尊斗(たけぴー)、しゅうへい
第1弾(初代)mysta審査での候補生たちは長らく合格者が不明であったが、審査が終了して数ヶ月が経過した2024年2月23日に柘植愛斗、井上尊斗(たけぴー)が正規メンバーとして活動することが発表された[63]。
- 第2弾mysta審査の参加候補生(審査終了時のランキング順で記載):優羽yuu、田島暖士、山下夢月、翔〜カケル〜、DaNbooooo
その他のエリア
編集これらのエリアは始動することなく、2020年にメンバーの募集が終了した。
キラキラ★選抜隊
編集- メンバー:古川流唯、石田侑也、内海太一、小辻庵、中下雄貴
- 元メンバー:髙橋真佳把、結神
2020年6月、「ボイメンエリア研究生を広める」という目的で選抜メンバーによる特別ユニット・キラキラ★選抜隊(キラキラせんばつたい)が発表された。エリア研究生のセンター格の髙橋真佳把と古川流唯を含む、当時全員10代(平均年齢17歳[64])の7人で結成。BOYS AND MENとその兄弟グループはあくまでも「アイドル」を自称しないスタンスだが、キラキラ★選抜隊は「王道アイドル」をコンセプトとして活動し[65][66]、7月18日にはYUMIKOプロデュースの楽曲『Shall We kiss?』を「王子様ソング[64]」としてデビューした。
結成とCDデビューの時期を過ぎた後はユニットとしての活動はほとんど無くなり、楽曲は他のメンバーも加わって歌われるようになった。2021年1月に結神が脱退、2022年3月に高橋真佳把が脱退した。
作品
編集注記のない場合、レーベルはFortune Records(〜2019年)、NDR(2020年〜)。
シングル
編集- 無敵のOne Way Road(2019年5月10日)
- Shall We Kiss?(キラキラ★選抜隊、2020年7月18日)
- ガリバ→BEAT!(2020年12月23日)
- GO!GO!トレジャーロード!!(2021年12月22日)
- BURNING DANCE-バニダン-(2022年7月13日)
- Sleeping Beauty(2022年12月27日)
アルバム
編集- カラフルダイヤモンド(2021年4月29日)
映像作品
編集- ドキッ!下剋上 男だらけの水泳大会 in ガイシアリーナ(2018年11月21日)
- 夏合宿 in 内海(2018年11月30日)
- ドキッ!下剋上 男だらけの水泳大会2019(2019年10月26日)
- SPECIAL LIVE「夢の扉」(2023年1月26日)
- 史上最大の挑戦!? #パンケーキ大作戦(2023年4月1日)
参加作品
編集出演
編集カラフルダイヤモンドとしての出演を含む。
テレビ
編集- 超!アイドル戦線〜Men's Side Girl's Side〜(2018年 - 2019年、TOKYO MX)久門[67]
- ボイメン新世紀 祭戦士ワッショイダー 第6話(2018年、CBCテレビ)
- 出動!!ボイメン隊(2018年 - 2019年、RKB毎日放送)福岡[68]
- 明治東亰恋伽(2019年、テレビ神奈川 他)髙橋:菱田春草 役
- 新・ミナミの帝王 第18作「バイトテロの誘惑」(2020年、関西テレビ)内海・髙橋[69]
- ナジャ・グランディーバのチマタのハテナ(2020年10月 - 2022年、eo光チャンネル)髙橋 他
- Mieライブ(2021年 - 、三重テレビ)[70]
ラジオ
編集- ボイメン☆KANSAI(2017年 - 2020年、ラジオ大阪)大阪
- BeatAround834 サテライトFLASH(2019年 - 2020年、メディアスエフエム)名古屋[71]
- フォーチュンラジオ(2020年 - 、エフエム豊橋)
- ENJOY WAVE!(2020年、MID-FM)名古屋
- 増田沙織とボイメン大阪研究生の音バズ(2021年 - 2022年、ABCラジオ)大阪[72]
- MIX YOUTH RADIO(2021年 - 、CBCラジオ)[73]
- ボイメンエリア研究生 MEETS MY AICHI EXTRA(2022年 - 、エフエム愛知)
映画
編集舞台
編集- ホワイト☆タイツ(2018年)
- RETURNER〜僕たちの幕末異伝〜(2019年)
- なごや万華鏡落語(2019年)古川・内海[74]
- デラ・ガムシャラ2020 〜僕らのアオハル日記〜(2020年)内海・岡
- ボイメンステージ 諦めが悪い男たち〜NEVER SAY NEVER〜(2020年)國村・久門[75]
- ミュージカル『キミのために散る』(2020年)内海
- 青春舞台「1518! イチゴーイチハチ!」(2021年)國村・高垣・関
- Foodtruck FixYou〜full course〜(2021年)内海・岡・國村・中下[76]
- ミュージカル「浜村渚の計算ノート」(2021年)髙橋[77]
- あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2022年)小辻:本間聡志 役
- ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン(2023年)小辻:向日岳人 役
- 青学vs氷帝(2023年1月7日 - 3月5日、TACHIKAWA STAGE GARDEN 他)[78]
- 青学vs六角(2023年7月15日 - 9月3日、TACHIKAWA STAGE GARDEN 他)[79]
- Dream Live 2024~Memorial Match~(2024年5月25日 - 26日 神戸ワールド記念ホール、5月31日 - 6月2日 有明アリーナ)[80][81]
- 舞台 護り屋(2023年)内海・國村・関・設楽・高垣・中下
- 『Dancing☆Starプリキュア』The Stage(2023年10月28日 - 11月5日、ステラボール、2023年11月10日 - 11月12日 サンケイホールブリーゼ、2025年2月・3月)小辻:黒瀬舞人 / キュアブレイク 役[82]
- ミュージカル『新テニスの王子様』The Fourth Stage(2024年)古川:切原赤也 役、内海:仁王雅治 役[83]
その他
編集その他の活動
編集カラフルダイヤモンドとしての活動を含む。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b 「ロングインタビュー&フォト ボイメンエリア研究生」『OUT of Music Vol.74』、シンコーミュージック、2021年11月、77-80頁。
- ^ NDR. 2023年5月5日閲覧。
- ^ 堀井聡子 「〈ゼロからのナゴヤアイドル学〉stage35 ボイメンエリア研究生 他都市から集結 熱いボイメンに憧れ」、『中日新聞』、2023年1月6日夕刊、5頁。
- ^ 「ボイメンエリア研究生 SPグラビア&トーク」『月刊TVガイド 1月号』、東京ニュース通信社、2021年11月、100-101頁。
- ^ a b 谷口誠治, p. 153-156.
- ^ “躍進続くボイメン、祭nine.はなぜ名古屋を拠点にしているのか 事務所社長に直撃”. ORICON NEWS (2019年7月22日). 2021年1月17日閲覧。
- ^ BOYMEN MAGAZINE, p. 70-73.
- ^ “BOYS AND MENエリア別研究生”. FORWARD INTERNATIONAL INK.. 2018年2月1日閲覧。
- ^ “ボイメン研究生+エリア選抜で今春メジャーCD発売決定&ライブ公演のお知らせ”. 公式サイト (2018年1月24日). 2018年5月15日閲覧。
- ^ 『夏合宿 in 内海』 Fortune Records、2018年。
- ^ a b c “次世代イケメンが大集合!ボイメン伝説の舞台を研究生が再演!”. ウォーカープラス (2018年11月29日). 2019年6月11日閲覧。
- ^ “【祝!CDデビュー】「BOYS AND MENエリア研究生」初シングル発売リリースイベントレポート!”. 日刊ケリー (2019年5月28日). 2019年7月30日閲覧。
- ^ “ボイメン研究生東京「いつか東京ドーム」”. 東京中日スポーツ. (2019年5月19日)
- ^ “【開幕】ボイメンエリア研究生の舞台『RETURNER〜僕たちの幕末異伝〜』インタビュー!”. 日刊ケリー (2019年8月30日). 2019年9月8日閲覧。
- ^ “ボイメンエリア研究生、東名阪ツアーの東京公演で450人を魅了…國村は「はっちゃけて」”. スポーツ報知. (2020年1月19日)
- ^ “ボイメンエリア研究生が単独ライブ「でっかい夢を追い続けていきたい」”. 日刊スポーツ. (2021年8月31日) 2021年9月22日閲覧。
- ^ “ボイメンエリア研究生、Zepp Nagoyaで初ライブ開催! 新曲のサプライズ披露も”. WWS (2021年9月1日). 2021年9月22日閲覧。
- ^ 堀井聡子 「〈ゼロからのナゴヤアイドル学〉stage36 ボイメンエリア研究生 未来夢見て共同生活 自炊に掃除…強まる結束」、『中日新聞』、2023年1月13日夕刊、5頁。
- ^ 國村諒河 (2021年10月23日). “いまのきもち。りょが”. ボイメン東京研究生 オフィシャルブログ. 2023年5月6日閲覧。
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- ^ 一般社団法人 日本レコード協会 > ゴールドディスク認定 - 2022年10月.
- ^ “「BURNING DANCE」ゴールドディスク認定のお知らせ”. ボイメンエリア研究生 公式サイト (2023年11月10日). 2023年5月6日閲覧。
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参考文献
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- 『F.ENT OFFICIAL PHOTO BOOK「季刊 ボイメン祭」VOL.1 2020冬』東京ニュース通信社、2020年2月6日。ISBN 978-4-86-701039-6。
- 『F.ENT OFFICIAL PHOTO BOOK「季刊 ボイメン祭」VOL.2 2020春』東京ニュース通信社、2020年5月28日。ISBN 978-4-867-01099-0。
- 『F.ENT OFFICIAL PHOTO BOOK「季刊 ボイメン祭」VOL.3 2020夏』東京ニュース通信社、2020年5月28日。ISBN 978-4-867-01124-9。
- 『F.ENT OFFICIAL PHOTO BOOK「季刊 ボイメン祭」VOL.5』東京ニュース通信社、2021年8月19日。ISBN 978-4-867-01292-5。
関連項目
編集外部リンク
編集- ボイメンエリア研究生 - タニプロモーション
- ボイメンエリア研究生 (@BOYMENKENKYUSEI) - X(旧Twitter)
カラフルダイヤモンド
- カラフルダイヤモンド オフィシャルサイト - フォーチュンエンターテイメント
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