高橋佑二郎
高橋 佑二郎(たかはし ゆうじろう、1999年7月9日[1] - )は日本の将棋棋士である。千葉県船橋市出身[1]。加瀬純一七段門下[1]。棋士番号は342[1]。
高橋佑二郎 四段 | |
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名前 | 高橋佑二郎 |
生年月日 | 1999年7月9日(25歳) |
プロ入り年月日 | 2024年4月1日(24歳) |
棋士番号 | 342 |
出身地 | 千葉県船橋市 |
所属 | 東京 |
師匠 | 加瀬純一七段 |
段位 | 四段 |
棋士DB | 高橋佑二郎 |
2024年4月1日現在 |
棋歴
編集奨励会時代
編集人物・エピソード
編集得意戦法は相掛かり[1]。趣味は散歩[1]。父と兄が将棋を指していたのを見て、自分も自然と将棋を始めた[1]。
高橋は、2016年12月24日に行なわれた第30期竜王戦6組ランキング戦、加藤一二三九段 対 藤井聡太四段 戦の対局の記録係を務めていた[4]。この一局は、藤井聡太四段の棋士デビュー戦であり、当時の最年長棋士・加藤一二三九段と当時の最年少棋士・藤井聡太四段との歴史的な対局となったことでも有名な一局となっている。
昇段履歴
編集→昇段規定については「将棋の段級」を参照
主な成績
編集- タイトル棋戦
- 竜王戦:(未参加、第38期より参加予定)
- 順位戦:第83期より参加(C級2組54位)
- 叡王戦:第10期より参加
- 王位戦:第66期 予選敗退 / 最高成績:予選(1勝、第66期)
- 王座戦:第73期 一次予選敗退 / 最高成績:一次予選(0勝、第73期)
- 棋王戦:(未参加、第51期より参加予定)
- 王将戦:(未参加、第75期より参加予定)
- 棋聖戦:第96期より参加
- 一般棋戦・若手棋戦
- 朝日杯:第18回 一次予選 敗退 / 最高成績:一次予選(1勝、第18回)
- 銀河戦:(未参加、第33期より参加予定)
- NHK杯:(未参加、第75回より参加予定)
- 新人王戦:第56期より参加
- 加古川青流戦:第14期 敗退 / 最高成績:0勝(第14期)
在籍クラス
編集→竜王戦と順位戦のクラスについては「将棋棋士の在籍クラス」を参照
開始 年度 |
順位戦 出典[7]
|
竜王戦 出典[8]
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期 | 名人 | A級 | B級 | C級 | 期 | 竜王 | 1組 | 2組 | 3組 | 4組 | 5組 | 6組 | 決勝 T |
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1組 | 2組 | 1組 | 2組 | |||||||||||||||
2024 | 83 | C254 | 38 | (開始前) | ||||||||||||||
順位戦、竜王戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。 順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 ) 順位戦の「F編」はフリークラス編入 /「F宣」は宣言によるフリークラス転出。 竜王戦の 太字 はランキング戦優勝、竜王戦の 組(添字) は棋士以外の枠での出場。 |
年度別成績
編集年度 | 対局数 | 勝数 | 負数 | 勝率 | (出典) |
---|---|---|---|---|---|
2022 | 1 | 0 | 1 | 0.0000 | [9] |
合計 | 1 | 0 | 1 | 0.0000 | |
2024年3月までの公式棋戦成績 (棋士通算成績の合算対象外) |
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m 『新四段誕生のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟』2024年3月9日 。
- ^ a b 『第68回奨励会三段リーグ戦 2020年10月~2021年3月』 。
- ^ a b 『第74回奨励会三段リーグ戦 2023年10月~2024年3月』 。
- ^ 読売竜王戦【公式】[@yomiuri_ryuo]『竜王戦第1局の記録係は高橋佑二郎二段でした。高橋二段は、藤井聡太七段のデビュー戦の記録係でもありました。』2018年10月14日。
- ^ 『関東奨励会6級以下【2011年4月~2011年9月】』 。
- ^ 『関東奨励会二段【2020年4月~2020年9月】』 。
- ^ 「名人戦・順位戦」『日本将棋連盟』。
- ^ 「竜王戦」『日本将棋連盟』。
- ^ 2022年6月 0勝1敗/2022年(日本将棋連盟) 6月の対局結果