高林坊
高林坊(こうりんぼう)は、広島県安芸高田市にある浄土真宗本願寺派の寺院[1]。
高林坊 | |
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所在地 | 広島県安芸高田市甲田町高田原929 |
位置 | 北緯34度41分21.5秒 東経132度45分58.4秒 / 北緯34.689306度 東経132.766222度座標: 北緯34度41分21.5秒 東経132度45分58.4秒 / 北緯34.689306度 東経132.766222度 |
山号 | 石丸山 |
宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 本願寺派 |
創建年 | 1496年(明応5年) |
正式名 | 石丸山高林坊 |
公式サイト | 高林坊 |
法人番号 | 1240005005036 |
浄土真宗の安芸の大本山とも称される[1]。
概要
編集明応5年(1496年)に福間浄誓により開基された浄土真宗本願寺派の巨刹。本堂等の伽藍は市の重要文化財に指定されている[1]。
南北朝時代(1383年)に鋳造された梵鐘(県重要文化財)は、吉舎・南天城主、和智誠春が毛利隆元を毒殺したとの疑いで、元就に宮島で殺害された日が追鐘銘にある[1]。
安土桃山時代様式の「慶長の庭」(別名「桃山の庭」)は、安芸高田市の観光名所[1]。
第二次世界大戦末期の1945年8月には広島市で開校したばかりの県立広島医学専門学校(現・広島大学医学部)が本寺院に疎開し、生徒の大半が被爆の難を免れた。同年末の豊田郡安浦町(現・呉市)への移転まで授業が実施された。