高木和弘
日本のヴァイオリニスト
高木 和弘(たかぎ かずひろ、1972年10月27日 - )は、大阪府生まれのヴァイオリン奏者。
高木和弘 | |
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生誕 | 1972年10月27日(52歳) |
出身地 | 日本大阪府 |
学歴 | リヨン国立高等音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
担当楽器 | ヴァイオリン |
公式サイト | http://www.kazuhirotakagi.com/ |
来歴・人物
編集6歳からヴァイオリンを始める。1991年、大阪府立北野高等学校を卒業後、第2回京都フランス音楽アカデミーにてドゥカンに師事。リヨン国立高等音楽院へ入学し、森悠子、エドワード・ウルフソンに師事。南メソディスト大学でエドワード・シュミーダに師事。
2000年9月、文化庁派遣芸術家在外研修員として、シカゴ芸術大学へ留学。2001年 - 2002年度にシカゴ・シビック・オーケストラのコンサートマスター、2002年11月 - 2006年2月、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターを務める。
2007-2012年東京交響楽団コンサートマスター、2006-2013年山形交響楽団ソロ・コンサートマスターを務め[1]、神戸市室内管弦楽団首席コンサートマスター、長岡京室内アンサンブル、いずみシンフォニエッタ大阪、Eusia弦楽四重奏団の各メンバーである。また、DJ YOKU率いる「A HUNDRED BIRDS」、ロッテルダムのタンゴバンド「タンゲロス・ポラレス・コン・フェルヴェルデ」のメンバーでもある。
コンクール歴等
編集- 1997年
- エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞。
- 京都青山音楽記念館(バロックザール)より青山賞。
- 1998年
- 第54回ジュネーヴ国際音楽コンクールで第3位。
- フォーバルスカラシップ・ストラディヴァリウス・コンクール3位。
- 2001年
- フィショッフ室内楽コンクールで、Eusia弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者として第1位。
- 2005年
- 文化庁芸術祭新人賞。
- 大阪文化祭大賞。
脚注
編集出典
編集- ^ “高木和弘(ヴァイオリン)”. コジマ・コンサートマネジメント. アーティストリスト. 2024年4月6日閲覧。