高専ロボコン2002 プロジェクトBOX
高専ロボコン2002 プロジェクトBOX(こうせんろぼこん2002 ぷろじぇくとぼっくす)は2002年に開催された15回目の高専ロボコンである。
概要
編集まず、遠隔操縦のロボットが36個の段ボール箱でつくられた階段を降りる。 その後、その箱を3カ所の「スポット」と呼ばれる台の上に積み上げる。 一番上に積み上げられた箱の色のチームがそのスポットを獲得する。 獲得したスポットの数で勝敗が分かれる。 なお、中央のスポットに相手チームの箱を含めて15段以上積み上げれば「トルネード」となりその時点で勝利となる。
主なロボットの制約
編集- 大きさ
- スタート時は 1200mm×1200mm×1500mm 以内
- 変形・分離後は自由
- 重量
- 25kg以内(コントロールボックスや電源装置も含む)
- 動力源
- 制限なし
- ただし、安全でないものは使用できない
- 製作費
- 10万円以内
- 操作形態
- 赤外線・可視光・音波を用いて操縦
大会結果
編集全国大会
編集11月24日 両国国技館にて開催
ロボコン大賞 | 富山商船高専 Fire Wall |
優勝 | 北九州高専 Flex |
準優勝 | 米子高専 バランスメーカー |
アイデア賞 | 徳山高専 SIde Bird Phoenix |
技術賞 | 鹿児島高専 凱旋門 |
デザイン賞 | 育英高専 歩くんです |
アイデア倒れ賞 | 福島高専 特急?天手線 |
特別賞(本田技研工業) | 福井高専 バランスボックス |
特別賞(電気事業連合会) | 育英高専 歩くんです |
特別賞(マブチモーター) | 福島高専 特急?天手線 |
特別賞(ソリッドワークスジャパン) | 小山高専 はこじゃらし |
映画「ロボコン」
編集2003年に公開された映画「ロボコン」は、今大会をモデルに、徳山高専を舞台とした。