駒宮功額
略歴
編集東京都千代田区神田に生まれる。東京理科大学卒業の後、労働省産業安全研究所入所。技官として勤務し、爆発や過剰酸素火災など化学的災害、廃棄物焼却処理等について研究を行う。1996年~97年にかけては、韓国ソウル市立大学客員教授に着任。その後、特定非営利活動法人災害情報センターの理事を務め、災害データベースの整備を手がけた [1]。また、防災都市計画研究所災害情報研究部顧問 早稲田大学理工学総合研究センターの職を兼務した[2]。 2007年11月、死去する[3]。
著作・製作
編集書籍
編集- 駒宮功額著『技術発展と事故―21世紀の「安全」を探る』(中央労働災害防止協会、2001年) ISBN 4805907797[1]
雑誌(寄稿など)
編集- 若倉正英・駒宮功額著「有機物の発火事故と発火性評価(1)」『災害の研究』(第22巻)[4]
映像
編集- 駒宮功額監修『〈改訂版〉酸欠症等の災害事例と安全作業のポイント~酸素欠乏危険場所で働く皆さんに~』(株式会社PRC)[2]
脚注
編集- ^ a b 紀伊国屋書店ウェブサイト「技術発展と事故」参照。
- ^ a b 株式会社PRCウェブサイト「労働安全衛生教育ビデオ(DVD)シリーズ」参照。
- ^ 安全工学会ウェブサイト「セーフティー・はーと 第119号 駒宮先生のファイル」参照。
- ^ 損害保険料率算出機構ウェブサイト「ディスクロージャー」参照。
参照文献
編集外部リンク
編集- 安全工学会ウェブサイト「セーフティー・はーと 第119号 駒宮先生のファイル」
- 株式会社PRCウェブサイト「労働安全衛生教育ビデオ(DVD)シリーズ」
- 紀伊国屋書店ウェブサイト「技術発展と事故」
- 損害保険料率算出機構ウェブサイト「ディスクロージャー