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この項目では、民謡の馬子唄について説明しています。
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馬子唄(まごうた)とは、民謡の一分類。馬追いが馬をひきながら唄う歌のことである[1]。馬方節[1]、馬追歌[1]、馬喰節(ばくろうぶし)などとも言われる。歌詞は甚句形式が多い。一音多声のメリスマ型で一定のリズムを持たないので難しい方に入る。馬ではなく牛を追う場合は「牛追い唄(岩手県の『南部牛追い唄』などが有名)」などと言われる。[要出典]
- ^ a b c 日本古典文学大辞典編集委員会『日本古典文学大辞典第5巻』岩波書店、1984年10月、516頁。