飯田雅司

飯田雅司（いいだまさし、1977年 5月19日）は、京都府京都市伏見区出身の元プロ野球選手（投手、内野手）。右投右打。

来歴

中学時代はボーイズリーグの京都田辺ボーイズに在籍し、3年時に世界大会に出場^[1]。

高校は福井県の敦賀気比高等学校に進学し1994年から2年連続で夏の甲子園に出場^[1]。1995年は遊撃手兼控え投手でベスト4に進出^[1]。

1997年にはサンディエゴ・パドレス傘下ルーキーリーグのアリゾナリーグ・パドレス（英語版）に野球留学したが、肩を痛めたこともあり2年間一軍出場が無く、3年目の1998年から内野手に転向した^[1]^[2]。

しかし、それでも一軍出場が無いまま1999年オフに戦力外通告を受け、広島東洋カープなどの入団テストを受けるも不合格に終わり、現役を引退した。

引退後は佐川急便勤務を経て、コンピュータ関連企業のエーティーワークスの子会社に転職した^[1]。また佐川急便時代の2004年から、桑田真澄がオーナーを務めるボーイズリーグの麻生ジャイアンツボーイズの監督を務めていた^[1]^[2]。

2017年4月に新潟県にある加茂暁星高等学校の事務職員に転職し、併せて野球部のコーチに就任した^[2]。同年8月に監督に就任^[3]。2019年春に退任した。

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g “六本木ヒルズでＩＴ企業戦士！桑田さんの野球チームで指導も”. 産経新聞社. ZAKZAK (2012年1月18日). 2012年1月24日閲覧。
^ ^a ^b ^c “新潟・加茂暁星、元ロッテ飯田雅司氏がコーチに就任”. 日刊スポーツ (2017年4月27日). 2017年5月7日閲覧。
^ “県初元プロ監督！加茂暁星高校！”. 新潟県野球協議会 (2017年8月26日). 2023年1月22日閲覧。