風車のある街
『風車のある街』(ふうしゃのあるまち)は、1966年の日本の映画。製作・配給は日活。吉永小百合・浜田光夫主演で、オランダロケを行ったロマンス大作。6月25日封切、カラー。
風車のある街 | |
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監督 | 森永健次郎 |
脚本 |
棚田吾郎 鍛冶昇 |
出演者 |
吉永小百合 浜田光夫 芦川いづみ 北林谷栄 鈴木瑞穂 |
音楽 | 崎出伍一 |
撮影 | 松橋梅夫 |
編集 | 井上治 |
製作会社 | 日活 |
配給 | 日活 |
公開 | 1966年6月25日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
あらすじ
編集三浦まり子は、大好きなおばあちゃんと長崎旅行の途中列車内で石倉という不思議な男と知り合う。まり子は大学の保育科を出て保母になるが、夏川という堅実な仕事の恋人と、結婚を前提としてつきあうことになる。だが石倉が再度現れ、オランダのデルフト工科大学で干拓を学んで東京湾を干拓したいと言う。まり子の論文が西ドイツのミュンヘンで開かれる保育学会で採用され、保育学会に出席したまり子はオランダへ足を伸ばして石倉と再会する。だが夏川も仕事でベルギーのブリュッセルへ行っており、まり子に会いに来る。自分が孤児院育ちだと打ち明けた石倉とまり子の間に愛の確認がなされるが、帰宅すると夏川が来ていて、石倉は怒って帰ってしまう。