風木淳
風木 淳(かぜき じゅん、1966年〈昭和41年〉4月11日[1] - )は、日本の経産・内閣府官僚、ニューヨーク州弁護士。
風木 淳 かぜき じゅん | |
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生年月日 | 1966年4月11日(58歳)[1] |
出生地 | 日本・広島県広島市[2] |
出身校 |
麻布高等学校[2] 東京大学法学部[3] コロンビア大学ロースクール[3] ニューヨーク大学ロースクール[3] |
在任期間 | 2023年7月4日[4] - 現職 |
来歴
編集広島県広島市出身[2]。1990年(平成2年)、東京大学法学部を卒業[3]。同年通商産業省(以下、通産省)に入省[5]。東京大学卒業後、コロンビア大学ロースクール法学修士及びニューヨーク大学ロースクール経済法学修士の課程を修了し、ニューヨーク州弁護士の資格を取得した[3]。
通産省入省後、公正取引委員会、貿易局為替金融課、経済産業省大臣官房、経済協力開発機構などを経て[6]、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部参事官[7]、通商政策局通商機構部参事官[6]、貿易経済協力局貿易管理部安全保障貿易管理課長[6]、資源エネルギー庁資源・燃料部政策課長[6]、製造産業局総務課長[6]、経済産業省大臣官房審議官(経済産業政策局担当)[6]、内閣官房内閣審議官[6]、日本経済再生総合事務局次長(未来投資会議構造改革徹底推進会合担当)[6]、貿易経済協力局貿易管理部長[6]、経済産業大臣官房経済安全保障政策統括調整官[6]などを歴任。経済協力開発機構では国際機関事務局上席貿易政策分析官としてシンクタンクを経験した[6]。
脚注
編集出典
編集- ^ a b 政官要覧社 2021, 1006頁.
- ^ a b c “毎日フォーラム・霞が関ふるさと記:広島県(下)”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2017年11月10日) 2024年4月20日閲覧。
- ^ a b c d e “第105回GISTセミナー 「経済安全保障と先端・重要技術」”. 政策研究大学院大学 (2022年10月15日). 2024年4月20日閲覧。
- ^ a b “内閣府人事”. 産経ニュース (産経デジタル). (2023年7月4日) 2024年4月20日閲覧。
- ^ “レアアース紛争、立役者2人が語る「日本勝訴」の舞台裏”. METI journal. 読売新聞東京本社 (2022年8月16日). 2024年4月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 『経済安全保障と先端・重要技術 貿易管理、米中技術覇権争い、ウクライナ情勢・対露経済制裁含む動向と課題 令和4年10月15日 政策研究大学院大学政策研究院参与 風木 淳』(PDF)(プレスリリース)政策研究大学院大学、2022年10月15日、53頁 。2024年4月20日閲覧。
- ^ 『官報 平成22年本紙第5354号8頁 人事異動 内閣』(プレスリリース)国立印刷局、2010年7月14日。
参考文献
編集- 『政官要覧 令和3年春号』政官要覧社、2021年2月26日。
官職 | ||
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先代 河西康之 |
内閣府宇宙開発戦略推進事務局長 2023年 - |
次代 現職 |