頭頂後頭溝
頭頂後頭溝(とうちょうこうとうこう、英: Parieto-occipital sulcus)または頭頂後頭裂(とうちょうこうとうれつ、英: Parieto-occipital fissure)は、大脳の後方にある脳溝のひとつ。頭頂葉と後頭葉の境界を定める。内側面において、これより前方が楔前部、後方が楔部となる。
脳: 頭頂後頭溝 | |
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ヒト左大脳半球の外側面。頭頂後頭溝は右上に表示されている。 左半球の外側面。赤色で示すのが頭頂後頭溝 左半球の内側面。赤色で示すのが頭頂後頭溝 | |
名称 | |
日本語 | 頭頂後頭溝 |
英語 | Parieto-occipital sulcus |
ラテン語 | fissura parietooccipitalis |
略号 | pos |
画像 | |
Digital Anatomist |
内側 内側 上方 後方 |
関連情報 | |
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グレイ解剖学 | 書籍中の説明(英語) |
外側面からはほんの少ししか見えず、後頭極の前方5 cmほどの所に、1.25 cmほどの長さだけ見える。
頭頂後頭溝の大部分は大脳半球の内側面にあり、上方から下方そして前方へと伸びる深いミゾとなっている。下行しながら鳥距溝と合流し、脳梁膨大の下方へと伸びる。多くの場合、内部に隠れた脳回を持つ。
画像
編集外部リンク
編集- Anatomy diagram: 13048.000-3 at Roche Lexicon - illustrated navigator, Elsevier
- http://www2.umdnj.edu/~neuro/studyaid/Practical2000/Q30.htm