韓国鉄道公社210000系電車
韓国鉄道公社210000系電車(かんこくてつどうこうしゃ210000けいでんしゃ)は、韓国鉄道公社(KORAIL)の電車。2014年より「ITX-セマウル」で運用されている。
韓国鉄道公社210000系電車 | |
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210000系電車 (ITX-セマウル) | |
基本情報 | |
製造所 | 現代ロテム |
製造年 | 2013年 |
主要諸元 | |
編成 |
6両編成 3M3T (客車) |
軌間 | 1,435 mm |
電気方式 | 交流25,000V 60Hz |
最高運転速度 | 150 km/h |
設計最高速度 | 165 km/h |
編成定員 | 376人 |
編成重量 | 270t |
主電動機 | VVVF・IGBT |
歯車比 | 94:19(1:4.95) |
編成出力 | 3000 kW |
制動装置 | 回生ブレーキ、発電ブレーキ、踏面ブレーキ |
保安装置 | ATS、ATC |
技術仕様
編集全体的にITX-青春の368000系と類似した構造で、幹線電気動車の汎用性、居住性、快適さを強調している。一方で368000系は、180km/h運転に対応するため、歯車比は22:91であったが、本系列は設計最高速度が引き下げられたため、19:94に設定された。最大で12両編成(6両+6両)での運用も可能だが、現段階で併結運転を行う列車は設定されていない。
車体
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車体にはアルミダブルスキンを採用している。
駆動装置
編集既存のITX-青春と同じユニットの構造を採用している。 Tc-M'-M、T-M'-Tcユニットで構成された3M3Tの6両1編成である。
車内
編集6両編成ですべて一般室であり、客室はヌリロやITX-青春を踏襲している。広いシートピッチなどセマウル号を継承して高級化を図った。客室両端から3列目までの携帯機器充電用220Vコンセントが座席に設置されている。ただし、既存のセマウル号とは異なりカフェ客車などはなく、代わりに3・4号車に自動販売機が設置されている。運行初期には、身体障害者向け設備は4号車に設置していたが、現在ではムグンファ号やITX-青春と同じ3号車に変更されている。
編成
編集6両編成23本が在籍。編成は368000系の構造と似ており、先頭部に装備された自動連結装置を介して連結運行が可能である。
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号車(重連時) | 1 (7) | 2 (8) | 3 (9) | 4 (10) | 5 (11) | 6 (12) |
形式 | 21xx01 Tc |
21xx52 M' |
21xx53 M |
21xx04 T |
21xx55 M' |
21xx09 Tc |
座席 | 一般室 | |||||
車内設備 | WC, ,補 | 補, | WC,補 | WC,乗 | WC,補 | |
定員 | 51 | 56 | 33 | 56 | 48 |
凡例
脚注
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