韓国映画アカデミー

韓国映画アカデミー（かんこくえいがアカデミー）は韓国釜山広域市水営区にある国立の各種学校である。

沿革

1984年、映画振興公社（のちの映画振興委員会）の付設で設立された。映画（製作、監督、撮影など）やアニメーションの教育を行っている。

「殺人の追憶」のポン・ジュノ、「スキャンダル」のイ・ジェヨンなど現在の韓国映画界を支える監督を数多く輩出し、「映画監督の士官学校」といわれる^[1]。

運営は、学生の授業料から実習のための機材費用まですべて国の資金でまかなわれる^[1]。

卒業後にプロの映画製作現場ですぐに活躍できるような人材の養成を目標に掲げている。

現在までに、約500人の映画人を輩出している。

1990年代の韓国映画ルネサンス期を支えた人材が多いとされている。

東京芸術大学大学院映像研究科映画専攻と交流がある。