青柳 恵介(あおやぎ けいすけ、1950年 - )は、日本の古美術評論家

東京都生まれ。1973年成城大学文芸学部卒業[1]。1978年同大学院文学研究科博士課程国文学専攻)単位取得満期退学[1][2][3]成城学園教育研究所勤務、成城大学短期大学部日本文学科非常勤講師。白洲正子と親交を結んだ。

著書

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  • 『酒の器 日常の食器』文化出版局 1981
  • 『風の男-白洲次郎』「白洲次郎」出版記念会 1990
  • 『風の男白洲次郎』新潮社 1997 のち文庫
  • 『数奇者を訪ねる やきものを探す旅』双葉社 陶磁郎books 1997
  • 『骨董屋という仕事 三五人の目利きたち』平凡社 1999
  • 柳孝骨董一代』新潮社 2007

共著

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  • 『骨董の眼利きがえらぶふだんづかいの器』芸術新潮編集部編 新潮社とんぼの本 2002
  • 『唐津 やきものルネサンス』荒川正明川瀬敏郎西田宏子共著 新潮社とんぼの本 2004
  • 『白洲次郎と白洲正子 乱世に生きた二人』牧山桂子須藤孝光共著 新潮社 2008
  • 『古伊万里磁器のパラダイス』荒川正明共著 新潮社とんぼの本 2009
  • 『白洲正子のきもの』白洲正子、牧山桂子、八木健司共著 新潮社とんぼの本 2012

連載

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  • 伝説に生きる美女-『聚美』、2011年10月より連載。

参考

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  • 『唐津やきものルネサンス』著者紹介
  1. ^ a b 14) 白洲正子の旅を追う | 成城大学”. www.seijo.ac.jp. 2023年3月23日閲覧。
  2. ^ 紹介文には「修了」とあるが博士号をとった形跡はない。
  3. ^ 06) 白洲正子「日本の百宝」より その3 | 成城大学”. www.seijo.ac.jp. 2023年3月23日閲覧。