青木鈴慕
日本の尺八の名跡
初代
編集(明治23年(1890年7月15日) - 昭和30年(1955年7月2日))本名は青木誠造。
神奈川県横浜の生まれ、父が、兄が尺八奏者だったため、18歳で初代川瀬順輔に入門し川瀬社中に入る。20歳で尺八指南になる。鈴慕会を組織。大正10年(1921年)に川瀬社中を離れ、独自に東京竹友社を組織。日本三曲協会理事、尺八協会会長などを務めた。次男が2代目青木鈴慕、孫に青木彰時。
2代目
編集(昭和10年(1935年10月4日) - 平成30年(2018年8月21日))本名は青木静夫。
初代青木鈴翁。
3代目
編集(昭和40年(1965年) - )本名は青木彰時。1974年より人間国宝・父二代青木鈴慕に師事。1992年文化庁芸術インターンシップ生。2013年第5回創造する伝統賞受賞[1]。2018年、2代目青木鈴慕から襲名し、3代目青木鈴慕となる[2]。