青山瑠妙
日本の政治学者
青山 瑠妙(あおやま るみ)は、日本の政治学者。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。早稲田大学現代中国研究所所長[1]。
略歴
編集1994年 慶應義塾大学商学部商学科卒業。1999年 同大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。2006年 慶大より博士(法学)取得。
2000年 早稲田大学教育学部講師、2002年 助教授、2007年 教授。2017年より大学院アジア太平洋研究科教授[2]。
2008年、第24回「大平正芳記念賞」を受賞[1]。米スタンフォード大学客員研究員(2005-2006)、米ジョージワシントン大学客員研究員(2016-2017)、戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員(2021)、シンガポール国立大学訪問研究教授(2022-2023)などを務めた[3]。
著書
編集単著
編集共著
編集- (趙宏偉, 益尾知佐子, 三船恵美)『中国外交の世界戦略』(明石書店, 2011年)
- (崔丕)『グローバルヒストリーとしての冷戦と中国の外交』(早稲田大学現代中国研究所、2012年)
- (崔丕)『多維視角下的亜洲冷戦』(世界知識出版社,2014年)
- (天児慧)『超大国・中国のゆくえ 2』(東京大学出版会, 2015年)
- (益尾知佐子, 三船恵美, 趙宏偉)『中国外交史』(東京大学出版会, 2017年)
- Tse-Kang Leng and Rumi Aoyama,DECODING THE RISE OF CHINA: TAIWANESE AND JAPANESE PERSPECTIVES,Palgrave Macmillan,2018
翻訳
編集- (天児慧共訳)王逸舟『中国外交の新思考』(東京大学出版会, 2007年)
分担執筆
編集主な論文
編集脚注
編集- ^ a b “【青山瑠妙】投稿一覧”. 日本経済新聞 (2024年10月23日). 2024年10月24日閲覧。
- ^ 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科 教員紹介・青山瑠妙
- ^ a b “青山瑠妙研究室”. www.waseda.jp. 2019年8月6日閲覧。