青り4号
西洋林檎の品種
青り4号(あおりよんごう)は、1974年(昭和49年)に青森県で発表されたリンゴの品種である。果実が最も大きくなる品種の一つとされ、平均で周囲が30-46cm(12-18in)、重量は0.90kg(2.0lbs)程度になる。世界一 (せかいいち)は、発表時に世界一大きいりんごであるとされた事からつけられた通称である[1][2]。
世界一 | |
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属 | リンゴ属 Malus |
種 | セイヨウリンゴ M. pumila |
交配 | 'デリシャス' × 'ゴールデンデリシャス' |
品種 | '青り4号' |
商品名 | 世界一 |
開発 | 青森県, 1974年 |
概要
編集世界一の外皮は淡いピンク色または赤の地に赤の縞模様が入り、果汁が多く甘味が強いが、その他の品種と比較してサクサクとして歯ごたえは少ない。 世界一は"デリシャス"と"ゴールデンデリシャス"の交配により作出された[3]。
県立戦隊アオモレンジャーのリンゴレッドの必殺技として使用される。
参考文献
編集- ^ 日本果物農協. “りんごその他の品種”. 2018年8月15日閲覧。
- ^ JA全農青森. “りんごの主な品種紹介”. 2018年8月15日閲覧。
- ^ “Apple Journal "A Passion for apples"” 2009年4月28日閲覧。