雲仙市立岩戸小学校
長崎県雲仙市にある小学校
雲仙市立岩戸小学校(うんぜんしりつ いわどしょうがっこう)は、長崎県雲仙市瑞穂町西郷丁にある公立小学校。略称は「岩小」。
雲仙市立岩戸小学校 | |
---|---|
北緯32度49分53秒 東経130度15分25秒 / 北緯32.831333度 東経130.256861度座標: 北緯32度49分53秒 東経130度15分25秒 / 北緯32.831333度 東経130.256861度 | |
過去の名称 |
公立中等西郷小学校 下等木場分校 尋常西郷小学校 木場分校 西郷尋常小学校 木場分校 西郷尋常小学校 木場分教場 西郷尋常高等小学校 木場分教場 西郷村国民学校 木場分教場 西郷村立西郷小学校 木場分校 西郷村立岩戸小学校 瑞穂村立岩戸小学校 瑞穂町立岩戸小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 雲仙市 |
設立年月日 | 1882年(明治15年) |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B142210001759 |
所在地 | 〒859-1205 |
長崎県雲仙市瑞穂町西郷丁487番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集- 学校教育目標
- 「自ら学び、心身ともに健康で思いやりの心をもってたくましく生き、未来への夢や希望を抱き続ける子どもの育成」
- 校章
- 左右の稲穂の根元をリボンで結んだ絵を背景にして、中央に校名の「岩小」の文字(縦書き)を置いている。
- 校歌
- 作詞は宮崎耿平、作曲は寺崎良平による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「岩戸」が登場する。
沿革
編集この節の加筆が望まれています。 |
- 1882年(明治15年)- 「公立中等西郷小学校 下等木場分校」として宮之地八幡神社境内に創立。
- 地元では「八幡様学校」と呼ばれる。
- 1887年(明治20年)4月 - 小学校令の施行により、「尋常西郷小学校 木場分校」に改称。修業年限を4年とする。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、西郷村立の小学校分校となる。
- 1893年(明治26年)4月1日 - 小学校令の改正に伴い、「西郷尋常小学校 木場分校」に改称(「尋常」の位置が変更になる)。
- 1901年(明治34年)から1902年(明治35年)頃 - 八幡神社から中木場に移転し、「西郷尋常小学校 木場分教場」となる。尋常科4年までを収容。
- 1908年(明治41年)4月1日 - 小学校令の改正により、義務教育年限(尋常科の修業年限)が4年から6年に延長される。
- この時点では分校で尋常科5・6年を収容するのは不可能だったので、児童は尋常科4年を修了した後、西郷尋常小学校本校に通うこととなった。
- 1910年(明治43年)4月1日 - 本校の高等科併置に伴い「西郷尋常高等小学校 木場分教場」に改称。
- 1912年(明治45年)から1913年(大正2年)にかけて - 校舎を増築し、尋常科6年まで収容できるようになる。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「西郷村国民学校 木場分教場」に改称。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)により「西郷村立西郷小学校 木場分校」となる。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 西郷村立西郷小学校から分離し、「西郷村立岩戸小学校」として独立。
- 1956年(昭和31年)9月25日 - 西郷村と大正村が合併して「瑞穂村」が発足。これに伴い「瑞穂村立岩戸小学校」に改称。
- 1967年(昭和42年)3月 - 給食センター方式による完全給食を開始。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 瑞穂町の発足により「瑞穂町立岩戸小学校」に改称。
- 1978年(昭和53年)- 新校舎とプールが完成[1]。
- 1982年(昭和57年)- 創立100周年記念式典を挙行。
- 1985年(昭和60年)7月 - 集中豪雨によりプールが埋没する。
- 1988年(昭和63年)- 体育館が完成[1]。
- 2005年(平成17年)10月11日 - 雲仙市の発足により、「雲仙市立岩戸小学校」(現校名)に改称。
- 2025年(令和7年)3月31日 - 雲仙市立西郷小学校への統合により、閉校(予定)。創立153年(独立70年)の歴史に幕を閉じる。
交通アクセス
編集周辺
編集- 宮之寺公民館
- 岩戸保育園
脚注
編集- ^ a b c 岩戸小だより(令和6年6月26日)No.6 (PDF) - 雲仙市立岩戸小学校ウェブサイト