阿部圭史
日本の政治家 (1986-)
阿部 圭史（あべ けいし、1986年5月26日 - ）は、日本の政治家、医師、元厚生労働官僚。日本維新の会所属の衆議院議員（1期）。
| 阿部 圭史 あべ けいし | |
|---|---|
| 生年月日 | 1986年5月26日（38歳） |
| 出生地 |
 宮城県仙台市 |
| 出身校 |
北海道大学医学部卒業 ジョージタウン大学院修了 |
| 前職 |
医師 国家公務員（厚生労働省） 世界保健機関職員 |
| 所属政党 | 日本維新の会 |
| 公式サイト | 阿部けいし公式サイト |
| 選挙区 | 比例近畿ブロック（兵庫2区） |
| 当選回数 | 1回 |
| 在任期間 | 2024年11月1日 - 現職 |
来歴
編集宮城県仙台市に生まれ、小中高校時代を岡山県で過ごす[1]。幼少期より漫画「沈黙の艦隊」の影響で安全保障や国際政治に関心を持っていたが、2003年のSARS流行を機に感染症危機管理に関心を持つようになり、岡山白陵中学校・高等学校卒業後、北海道大学医学部に進学し2011年に卒業[2][3]。
国立国際医療研究センターで初期研修医（脳神経外科専攻）を経たのち[4]、2013年に厚生労働省に入省[2]。2016年から2年間ジョージタウン大学外交大学院修士課程（国際政治・安全保障分野）に留学[2]。2019年から2年間、世界保健機関職員を務め、新型コロナウイルス感染症対策などに従事する[3][2]。その後帰国し、コンサルティング会社の役員を務める[5]。
2023年8月3日、次期衆院選兵庫2区に日本維新の会から立候補すると表明[1]。
2024年10月27日投開票の第50回衆議院議員総選挙では、小選挙区では公明党前職の赤羽一嘉に敗れたが、比例近畿ブロックにおいて比例復活し、初当選した[6]。
2024年11月11日に召集された特別国会では前日の23時から午前8時の開門まで9時間以上並び１番乗りで初登院した[7]。
脚注
編集- ^ a b “公明と対決、維新擁立の阿部氏「危機に強い社会つくる」 次期衆院選・兵庫2区”. 神戸新聞. (2023年8月3日) 2024年10月31日閲覧。
- ^ a b c d “感染症危機管理は学際的、「出稽古」で研鑽 - 阿部圭史・前WHO健康危機管理官に聞く◆Vol.3”. m3.com. (2021年10月7日) 2024年11月3日閲覧。
- ^ a b 阿部けいし公式サイト
- ^ 阿部圭史 プロフィール HMV
- ^ “次期衆院選 維新が兵庫2区に阿部氏擁立へ、医師で元厚労省職員”. 神戸新聞. (2023年8月2日) 2024年10月31日閲覧。
- ^ “維新は兵庫で小選挙区全敗、勢いに陰り 大阪との違いはなぜ生まれた”. 朝日新聞. (2024年10月29日) 2024年10月31日閲覧。
- ^ “【初登院】一番乗りは昨夜11時から並んだ38歳新人議員 きょう特別国会で総理指名選挙が実施（MBSニュース）”. Yahoo!ニュース. 2024年11月11日閲覧。
外部リンク
編集- 阿部けいし公式サイト
- 阿部圭史 (@abe_keishi) - X（旧Twitter）