阪急グランドビル
阪急グランドビル(はんきゅうグランドビル)は、大阪市北区角田町(梅田地区)の超高層ビル。梅田阪急ビル(現・大阪梅田ツインタワーズ・ノース)の第9期工事として建設された。
阪急グランドビル Hankyu Grand Bld. | |
---|---|
外観 | |
施設情報 | |
所在地 |
〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町8番47号 |
座標 | 北緯34度42分11.2秒 東経135度29分56.6秒 / 北緯34.703111度 東経135.499056度 |
状態 | 完成 |
着工 | 1973年(昭和48年)3月 |
建設期間 | 4年3ヶ月 |
竣工 | 1977年(昭和52年)7月27日 |
開業 | 1977年(昭和52年)8月8日 |
用途 | 事務所・店舗・駐車場 |
建設費 | 未調査 |
地上高 | |
最頂部 | 127.00 m |
屋上 | 不明 |
最上階 | 124.00 m 以下(推定) |
各種諸元 | |
階数 | 地上32階 地下3階 塔屋再調査 |
敷地面積 | 17,465 m² (施設全体) |
建築面積 | 1,426 m² |
延床面積 | 76,560 m² |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造) |
エレベーター数 | 18基 |
戸数 | 未調査 |
駐車台数 | 280台 |
関連企業 | |
設計 | 竹中工務店 |
構造エンジニア | 未調査 |
施工 | 竹中工務店 |
デベロッパー | 阪急電鉄 |
所有者 | 阪急電鉄→阪急阪神不動産[1] |
管理運営 | 阪急阪神ビルマネジメント |
概要
編集阪急電鉄旧梅田駅跡地に1973年(昭和48年)3月着工、1977年(昭和52年)7月27日竣工、同年8月8日オープン。
一時期、阪急電鉄は当ビルを流動化し特別目的会社に匿名組合出資していたが、2009年(平成21年)9月に阪急不動産(現 阪急阪神不動産)により買い戻している[2]。
入居者・施設
編集- 27F〜31F - 阪急32番街(飲食店・展望台)
- 26F - 貸会議室・展示会場(2023年6月24日で閉鎖)
- 23F〜25F - 文化教室・赤十字血液センター献血ルーム
- 22F - クリニックセンター
- 14F〜21F - オフィス
- 5F〜11F - 駐車場
- 1F〜5F - 銀行
- B1F - 阪急サン広場地下通り・銀行
エレベーター
編集三菱で、非常用も含め2代目に改修されている。23階で低層用から高層用に乗り換え可能。ただし、駐車場エレベーターは東芝製で、そちらももちろん2代目に改修されたままとなっている。
- 高層用:1・23 - 31 - 三菱製 (№1 - 7)
- 低層用:1・14 - 23 - 三菱製 (№8 - 14)
- 非常用:B3 - B1・1・2 - 32 - 三菱製 (№15 - 16)
- 駐車場用:1・2 - 11 - 東芝製 (№17 - 18)
その他
編集- 過去には、毎日放送ラジオのサテライトスタジオ「ラジオポートMBS」がビル31階に所在していた。本社スタジオが千里丘スタジオから茶屋町に移転するまで、『ごめんやす馬場章夫です』はこのスタジオから生放送されていた。
- 屋上には、関西テレビ放送(阪急阪神東宝グループにも所属)のお天気カメラが設置されている。
脚注
編集- ^ 阪急阪神ホールディングス 有価証券報告書 p.33
- ^ 特別利益の発生及び特別損失の計上並びに業績予想の修正に関するお知らせ阪急阪神ホールディングス株式会社 2009年7月30日