関 三喜夫(せき みきお、1948年3月13日 - 2001年6月19日)は、千葉県出身の広告ディレクター。

概要

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東京大学文学部心理学科卒業。在学中は落語研究会に在籍し、会長をつとめる。大学卒業後の1970年、電通に入社する。小田桐昭の部下となり、松下電器などの広告制作に関わる。CMコンクール入賞も多数ある。

電通でおなじく松下を担当していた鏡明とは親交が暑く、共著を刊行している。

電通第2アカウント・プランニング本部第2クリエーティブ・ディレクション局長を務めていた2001年、出張先の上海で急死した。

制作担当した主なCM

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著書

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単著

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  • わしらが時代の笑害犯(北宋社、1982年6月)
  • 笑いの術 九八〇円。(誠文堂新光社、1985年2月)

共著

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  • 東京情報コレクション(講談社現代新書、1986年)
  • シンボーズ・オフィスへようこそ!【完全版】(フリースタイル、2003年) 南伸坊、鏡明共著