門出ピーチクパーチク
門出ピーチクパーチク(かどでピーチクパーチク、英語:KADODE PI-CHIKU PA-CHIKU)は、ベンヌ所属のお笑いコンビ。2009年2月に結成[1]、2014年3月に解散[2]。略称「門ピー」、「ピーパー」。
門出ピーチクパーチク KADODE PI-CHIKU PA-CHIKU | |
---|---|
メンバー |
AKI 加藤パーチク |
結成年 | 2009年 |
解散年 | 2014年 |
事務所 | ベンヌ |
活動時期 | 2009年2月 - 2014年3月 |
出身 |
愛知県名古屋市(AKI) 神奈川県横須賀市(加藤パーチク) |
出会い | 大学時代 |
旧コンビ名 | TOP BRAND |
現在の活動状況 | テレビ、ラジオ、ライブなど |
芸種 | 漫才 |
メンバー
編集- ツッコミ。立ち位置は向かって左。
- 本名:巴山 晶博[3]。2012年6月に巴山アキヒロから改名[4]。愛知県名古屋市出身。成城大学社会イノベーション学部卒業[1]。
- 身長178cm、体重62kg、血液型O型[3]。
- ベンヌの先輩にあたるJOYと親交が深い[5]。
- 解散後はフリーランスでタレントとして活動。2015年7月よりワタナベエンターテインメント(名古屋事業本部)に所属[6]、2016年10月より再びフリーランスになる[7]。
- e-sports関係の仕事も行っており、『オールナイトニッポン0』(ニッポン放送、NRN)[8]や『e-elements GAMING HOUSE SQUAD』(アニマックス)[9]といったレギュラー番組も持っている。
- 2019年にGarou株式会社を設立、代表取締役となりタレント・YouTuberのマネジメントも行っている[10][11]。
- 2023年に Garou株式会社がBitStarとM&Aを成立。8月にOOO(スリーオー)というレーベルを立ち上げる。インフルエンサーなど所属クリエイターは10名を超え、提携しているクリエイターも含めると60名以上となる。
略歴
編集AKI、加藤とも高校時代から別々のコンビで活動していたが、インディーズライブ出演などで互いのことは知っていた。それぞれのコンビが解散したことを機に、「試しに組んでみよう」と、大学在学中の2009年にコンビを結成[13][14]。モデル事務所であるベンヌ初のお笑い芸人となった[2]。
2010年、M-1グランプリでは3回戦進出、「全日本お笑い選手権 お笑い全日本カップ〜学生芸人日本一決定戦〜」にて優勝する。同年から単独公演「匂艶 THE NIGHT SHOW」を不定期に開催。2012年春にそれぞれ大学を卒業する[5]。
2013年11月11日、ブログにてコンビ解散を発表[15][16]。AKIはベンヌを退所し、加藤はベンヌに残りピン芸人・俳優として活動する[2]。
元祖AR芸人[要出典]。
受賞歴
編集- 2010年度全日本お笑い選手権 お笑い全日本カップ〜学生芸人日本一決定戦〜:優勝
- 笑才2013:優勝[14]
出演番組
編集テレビ
編集- 門出ピーチクパーチクのおもしろTV(2013年、寄席チャンネル)
- ピーパーTV さがせ!ピーチクパーチク(2013年[17] - 、CBC)
- MUSIC ピーパーTV(2014年 - 2015年、CBC) - AKI
ラジオ
編集- 0時のつぶやき さがせ!ピーチクパーチク(2012年 - 2013年、CBCラジオ)
- 門出ピーチクパーチクの発掘王(2012年、ニッポン放送)
- 0時のつぶやき / うしみつドキドキ! ピーパーラジオ 〜AKIとおもしろ野郎たち〜(2014年 - 2015年、CBCラジオ) - AKI
- うしみつドキドキ! ピーパーラジオ〜AKIとMAG!C☆PRINCE〜(2015年、CBCラジオ) - AKI
- うしみつドキドキ! MAG!C☆PRINCEの本気ラジ(2015年 - 2016年、CBCラジオ) - AKI
- AKIのオールナイトニッポン0(ZERO)〜eスポーツSP〜(2018年10月 - 2021年3月、ニッポン放送) - AKI
ミュージックビデオ
編集単独ライブ
編集匂艶 THE NIGHTE SHOW (ニジイロザナイトショー)
- 「匂艶 THE NIGHTE SHOW vol.1」
- 「匂艶 THE NIGHTE SHOW vol.2」
- 「匂艶 THE NIGHTE SHOW vol.3」
- 「匂艶 THE NIGHTE SHOW vol.4」
- 「匂艶 THE NIGHTE SHOW vol.5」ゲスト:JOY(北沢タウンホール)
- 「匂艶 THE NIGHTE SHOW vol.6」ゲスト:ラブレターズ、桃、クロリサ(豊島区民ホール)
- 「匂艶 THE NIGHTE SHOW vol.7」ゲスト:JOY、桃、クロリサ(関交協ハーモニックホール)
- 「匂艶 THE NIGHTE SHOW vol.8」ゲスト:松岡卓弥、大倉士門(関交協ハーモニックホール)
書籍
編集- 恋KOIコイ〜AKIは今日から女の子の味方★〜(2013年、近代映画社) - AKI[19] ISBN 978-4764871786
雑誌連載
編集- SCREEN(2013年、近代映画社) - AKI
脚注
編集- ^ a b c “門出ピーチクパーチク - 卒業生プロフィール”. わらいのゼミナール WonderNotes. 株式会社タイズブリック. 2016年5月26日閲覧。
- ^ a b c “はじめちゃう!”. 加藤パーチク オフィシャルブログ (2014年12月13日). 2016年5月26日閲覧。
- ^ a b c “さがせ!ピーチクパーチク”. CBC. 2016年5月26日閲覧。
- ^ “AKI@AKITALK0130 - Twitter” (2012年6月22日). 2016年5月26日閲覧。
- ^ a b “大学卒業後初、門出ピーチクパーチク単独ライブ大盛況”. お笑いナタリー. (2012年6月29日) 2016年5月26日閲覧。
- ^ “所属事務所について”. AKI オフィシャルブログ (2015年7月16日). 2016年5月26日閲覧。
- ^ “【お知らせ】この度、10月より、再びフリーランスに戻る事にしました。…”. AKI. Twitter (2016年10月1日). 2016年10月14日閲覧。
- ^ “AKIのオールナイトッポンZERO~eスポーツスペシャル”. ニッポン放送. 2020年12月27日閲覧。
- ^ “ゲーム情報バラエティ番組 『e-elements GAMING HOUSE SQUAD』 11月7日(土)23:30からアニマックスで放送スタート!”. アニマックスブロードキャスト・ジャパン (2020年11月3日). 2020年12月27日閲覧。
- ^ “会社概要”. Garou株式会社. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “AKI”. Garou株式会社. 2021年9月28日閲覧。
- ^ a b “芸人として生きていく 加藤 渉さん”. タウンニュース. (2014年8月1日) 2016年5月26日閲覧。
- ^ “お笑い界の新星 地元で舞台 学生王者の加藤さん”. タウンニュース. (2011年6月17日) 2016年5月26日閲覧。
- ^ a b “「別々の夢を追うため」門出ピーチクパーチクが解散を発表”. お笑いナタリー. (2013年11月11日) 2016年5月26日閲覧。
- ^ “ご報告”. AKI オフィシャルブログ (2013年11月11日). 2016年5月26日閲覧。
- ^ “門出ピーチクパーチクが解散発表「本格的に勝負するために」”. Sponichi Annex. (2013年11月11日) 2016年5月26日閲覧。
- ^ “門出ピーチクパーチクの音楽情報新番組明日スタート”. お笑いナタリー. (2013年4月5日) 2016年5月26日閲覧。
- ^ “GILLEの「Try Again Stories」に門出ピーチクパーチク編” (2013年2月17日). 2016年5月26日閲覧。
- ^ “イマドキ男子の本音、ピーパー・AKIの書籍「恋KOIコイ」”. お笑いナタリー. (2013年5月28日) 2016年5月26日閲覧。
外部リンク
編集- 門出ピーチクパーチク:株式会社ベンヌ - 2013年10月時点のアーカイブ
- AKI
- AKI officia web site
- AKI (@akitalk0130) - X(旧Twitter)
- AKI Official Blog - Ameba Blog
- AKI (@akistargram) - Instagram
- 加藤パーチク
- ベンヌによるプロフィール
- 加藤パーチク (@kato_pachiku) - X(旧Twitter)
- 加藤パーチク オフィシャルブログ - Pakila
- 加藤パーチク (@PACHIKU_KATO) - Instagram