長野計器
日本の東京都大田区にある精密機器メーカー
長野計器株式会社(ながのけいき)は、東京都大田区に本社を構える。圧力計や圧力センサを中心とする各種センサなどの精密機器を開発、製造、販売している企業である。燃料電池自動車(FCV)の水素ステーション用に高性能の圧力計や圧力センサも生産している。創業当時の本社および工場は長野県上田市にある。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒143-8544 東京都大田区東馬込1-30-4 |
設立 | 1948年12月21日 |
業種 | 精密機器 |
法人番号 | 7010801008721 |
代表者 |
代表取締役会長 依田恵夫 代表取締役社長 佐藤正継 |
資本金 | 43億8000万円 |
売上高 |
連結441億9900万円 単独185億5300万円(2017年3月期) |
総資産 |
連結448億0900万円 単独284億2000万円(2017年3月期) |
従業員数 |
連結1,997名 単独674名(2017年3月31日現在) |
決算期 | 3月 |
主要株主 |
エア・ウォーター株式会社 7.23% 長野計器取引先持株会 5.76% 株式会社八十二銀行 4.34% 宮下茂 2.98% 株式会社みずほ銀行 2.92% 戸谷直樹 2.74% 日本電産サンキョー株式会社 2.69% 長野計器従業員持株会 2.68% 八十二キャピタル株式会社 2.61% 大陽日酸株式会社 2.57% (2017年3月31日現在) |
主要子会社 |
Ashcroft Inc. 株式会社ニューエラー 株式会社フクダ 株式会社長野汎用計器製作所 株式会社ナガノ ほか |
関係する人物 | 和田嘉衛 |
外部リンク | http://www.naganokeiki.co.jp/ |
沿革
編集- 1896年(明治29年)5月1日 - 和田嘉衛により、現在の東京都文京区小石川に和田計器製作所を創業。
- 1902年(明治35年)4月 - 合名会社東京計器製作所を設立する。
- 1917年(大正6年)5月 - 株式会社東京計器製作所に改組する。
- 1930年(昭和5年)7月 - 本社を現在の東京都大田区蒲田に移転。
- 1948年(昭和23年)12月21日 - 現在の東京都大田区蒲田から企業再建整備法に基づき、株式会社東京計器製造所と株式会社長野計器製作所に分離、疎開し、長野県小諸市に設立。
- 1951年(昭和26年)10月 - 長野県上田市に本社を移転する。
- 1976年(昭和51年)6月 - 長野県上田市から本社を東京都大田区に移転。
- 1998年(平成10年)12月 - 株式を店頭公開。
- 2005年(平成17年)2月 - 東京証券取引所第2部上場。
- 2006年(平成18年)5月 - Ashcroft Inc.を子会社化。
- 2007年(平成19年)4月 - 東京証券取引所第1部指定替え。
- 2008年(平成20年)4月 - 株式会社ニューエラーを子会社化。
- 2011年(平成23年)7月 - 東京計器株式会社、株式会社チノー、株式会社オーバルと業務提携。
- 2013年(平成25年)1月 - ゼネラルモーターズと圧力センサ供給契約締結。
- 2019年(平成31年)1月 - 有限会社中村金型製作所を子会社化[1]。
主な商品
編集圧力計、圧力センサ、圧力スイッチ、温度計、流量計など
脚注
編集- ^ “有限会社中村金型製作所の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ”. 長野計器株式会社 (2019年1月31日). 2019年4月22日閲覧。
関連項目
編集- 上田交通モハ5250形電車 - 5253が丸子電子機器工場入口の丸窓電車資料館に静態保存されている。
- 東京計器
- 牧野昇