長野県道327号槍ヶ岳矢村線
日本の長野県の道路
長野県道327号槍ヶ岳矢村線(ながのけんどう327ごう やりがたけやむらせん)は、槍ヶ岳を起点とし、長野県安曇野市穂高有明字矢村の長野県道306号有明大町線旧道交点を終点とする一般県道。
一般県道 | |
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長野県道327号槍ヶ岳矢村線 | |
起点 | 槍ヶ岳 |
終点 | 安曇野市穂高有明字矢村 |
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通称は中房線[1]。
概要
編集路線データ
編集歴史
編集中房川における水力発電開発に伴い、資材運搬のため荷馬車が通行可能な道路として開削された。それまで中房温泉へ行くルートとしては、満願寺から大峠を越えて冷沢を下り、信濃坂を登るというものが最も安全であるとされていた。急峻な地形のため道路の建設工事は難航した。観音峠に佇む地蔵は、その工事中に殉職した男性作業員の遺族によって、慰霊と厄除けのために建立されたものである[4]。
路線状況
編集道路施設
編集起点より記載[2]。
地理
編集交差する道路
編集- 長野県道306号有明大町線旧道(終点)
沿線
編集- 中房川
- 中房温泉
- 安曇野市有明荘
- 信濃坂
- 中部電力中房第五水力発電所
- 観音峠
- 中部電力中房第四水力発電所
- 中部電力宮城第二水力発電所
- 中部電力宮城第一水力発電所
- 中部電力宮城第三水力発電所
- 有明山神社
- 穂高古墳群 - 魏石鬼窟
- 有明高原寮
- 穂高温泉
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中房温泉
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宮城第一発電所
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有明山神社
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魏石鬼窟
脚注
編集参考文献
編集- 穂高町誌編纂委員会編集『穂高町誌 第三巻(歴史編 下)』穂高町誌刊行会、1991年1月20日。