長野県営飯田野球場

長野県飯田市の飯田運動公園内にある野球場

長野県営飯田野球場(ながのけんえい いいだやきゅうじょう)は、長野県飯田市三日市場の飯田運動公園内にある野球場2015年平成27年)から2025年令和7年)までの命名権名称は綿半飯田野球場(わたはんいいだやきゅうじょう)。

長野県営飯田野球場
Iida Baseball Stadium
綿半飯田野球場

地図
施設データ
所在地 長野県飯田市三日市場1986(飯田運動公園内)
座標 北緯35度29分12.6秒 東経137度47分58.9秒 / 北緯35.486833度 東経137.799694度 / 35.486833; 137.799694座標: 北緯35度29分12.6秒 東経137度47分58.9秒 / 北緯35.486833度 東経137.799694度 / 35.486833; 137.799694
開場 1989年平成元年)春[1]
所有者 長野県
管理・運用者 飯田市(指定管理者
グラウンド 内野:クレー舗装
外野:天然芝
使用チーム • 開催試合
ウエスタン・リーグ中日ドラゴンズ主催試合)[1]
信濃グランセローズ2007年平成19年) - )
全国高等学校野球選手権長野大会
収容人員
9,000人
グラウンドデータ
球場規模 グラウンド面積:23398 m2
両翼:95.2 m
中堅:120 m
フェンス m

歴史

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伊那谷の高台に位置し、多目的グラウンド、弓道場テニスコートなども併設される運動公園内にある。

長野県が総事業費約8億円を投じて建設し、1989年(平成元年)春に開場した[1]。同年4月29日にはオープン記念試合としてプロ野球ウエスタン・リーグ公式戦・中日ドラゴンズ阪神タイガースの招待試合(飯田市、中日新聞社中日ドラゴンズ主催)が開催され、立浪和義山崎武司藤王康晴ら人気選手が出場したことから、県内外から約6000人のファンが観戦した[1]。この試合では中日の宮下昌己が阪神打線を5安打に抑えて完封し、打線も山崎の2点本塁打などで8得点を挙げ、8対0で勝利している[1]バリアフリーに対応しており、ナイター設備や電光掲示板も完備されている。たびたび、プロ野球イースタン・リーグ公式戦が行われていたが、近年は主にアマチュア野球や高校野球の使用が主である。高校野球では大会公式戦が行われるほか、飯田下伊那の高校で構成される「飯伊リーグ」と呼ばれるリーグ戦などが行われる。2007年(平成19年)からベースボール・チャレンジ・リーグ信濃グランセローズの主催試合を行っている。

2015年(平成27年)1月23日、綿半ホールディングス株式会社が長野県営飯田野球場のネーミングライツ・パートナーになったことを発表[2]2015年(平成27年)4月1日から2025年(令和7年)3月31日の10年間は綿半飯田野球場という名称となった。

2017年(平成29年)、観客席とスコアボードの改修を実施。スコアボードは二枠の全面表示タイプとなり、球速や気温表示も備わった。

施設概要

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  • 外野:天然芝
  • 両翼:95.2 m、中堅:120 m
  • 照明設備:
  • スコアボード:LED式(2016年(平成28年)までは磁気反転式、チーム名・選手名表示はフリーボード対応)
  • 収容人員:8,903人(バックスタンド3,084人、内野1,507人、外野4,312人)

交通

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脚注

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  1. ^ a b c d e 中日新聞』1989年4月30日朝刊長野版「【長野県】見た若竜快勝酔った 県営飯田野球場でウエスタン中日―阪神戦」(中日新聞社
  2. ^ 「県営飯田野球場」のネーミングライツ・パートナーになりました。 - 綿半ホールディングスニュースリリース(2015年1月23日)

関連項目

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外部リンク

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