長距離秩序(ちょうきょりちつじょ)は、結晶構造に秩序(一定の繰り返しのパターン)があること。
たとえば置換型固溶体(合金)の場合、金属原子Aと置換する原子Bの位置が周期的であることなどをいう。長距離秩序がある場合、X線回折などで、無秩序の時の干渉線以外に新しい干渉線が現れる。
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