長谷川 政春(はせがわ まさはる、1939年1月2日[1] - )は、日本の国文学者。清泉女子大学名誉教授。

長谷川 政春
人物情報
生誕 (1939-01-02) 1939年1月2日
日本の旗 日本岐阜県
出身校 國學院大學
学問
研究分野 国文学
研究機関 清泉女子大学
テンプレートを表示

略歴

編集

岐阜県生まれ。愛知大学法学部を経て1964年國學院大學文学科卒業、69年同大学院博士課程中退。國學院大學文学部助手、東横学園女子短期大学助教授、教授、清泉女子大学教授、副学長、2010年定年退任、名誉教授。古典文学および折口信夫が専門。物語研究会創設メンバーのひとり。『新編折口信夫全集』全40巻刊行の中心的な役割を果たした。

著書

編集
  • 紀貫之論』有精堂出版、新鋭研究叢書 1984年
  • 『<境界>からの発想 旅の文学・恋の文学』(叢刊・日本の文学)、新典社、 1989年
  • 『物語史の風景』、若草書房、中古文学研究叢書 1997年

訳・校注

編集
  • 根岸鎮衛耳袋 江戸南町奉行の集録した事件や民間伝承』(教育社新書 原本現代訳)1980年 
  • 紀貫之『土佐日記』校注 『新日本古典文学大系』岩波書店 1989年
  • 釈迢空『海やまのあひだ』(和歌文学大系)、明治書院、 2005年

参考

編集

脚注

編集
  1. ^ 『著作権台帳』