長田渚左
日本の女性作家、タレント
長田 渚左(おさだ なぎさ、1956年3月23日[1] - )は、日本のノンフィクション作家である。日本ペンクラブ会員、日本スポーツ学会代表理事、早稲田大学・立教大学講師、淑徳大学特命教授。
来歴・人物
編集東京都杉並区出身[1]。桐朋学園大学演劇専攻科卒[1]。1978年、ミス・インターナショナル東京都代表[2]。最初は政治家か俳優を目指していたという[3]。
1985年から1994年まで長らくフジテレビ系『FNNスーパータイム』でスポーツキャスターを務めた[4]。
2006年より[5]スポーツフリーペーパー『スポーツゴジラ』編集長[6][7]。
競馬が好きで、1980年頃に初めて会った競走馬がハツシバオーの母馬のハツイチコで、それ以来サラブレッド好きになったと話している[3]。
出演
編集テレビ
編集報道番組
期間 | 番組名 | 役職 | 担当日 | |
---|---|---|---|---|
1982年4月5日 | 1983年3月31日 | 6時です!4チャンネル(日本テレビ) | スポーツキャスター | 平日 |
1985年4月1日 | 1994年3月30日 | FNNスーパータイム(フジテレビ) | 月~水曜日 |
報道番組以外
- 週刊ブックレビュー(NHK-BS2) - 司会
- FMホットライン(NHK-FM放送)
- 必殺仕事人(朝日放送:1979年) - 第23話「渡る世間は鬼ばかりか?」お滝役
- 快傑熟女!心配ご無用(TBS) - パネラー(不定期)
- 金曜女のドラマスペシャル「気がつけば騎手の女房」(フジテレビ)
- マイスポーツ(TBS)
- 土曜競馬中継(テレビ東京)
CM
編集- 花王「バブ」(1986年)
著作
編集- 『おまえは、風か』角川書店、1986 のち文庫化
- 『狼はまだ、夢の中 挑戦者たちの肖像』光文社 1989
- 『欲望という名の女優 太地喜和子』角川書店、1993 のち文庫化
- 『フェロモンな男たち 長田渚左のトークフェスタ』アリアドネ企画 発売:三修社 1995
- 『いつ産むか』ネスコ 1998
- 『こんな凄い奴がいた』ベースボール・マガジン社 2000 のち文春文庫
- 『幸せの見つけかた 30代OLバイブル』文春ネスコ 2002
- 『「北島康介」プロジェクト』文藝春秋 2004 『「北島康介」プロジェクト2008』文庫
- 『スポーツで育てる 浜口平吾+浜口京子山本郁栄+山本美憂+山本聖子高橋正+高橋みゆき』ベースボール・マガジン社 2004
- 『復活の力 絶望を栄光にかえたアスリート』新潮新書 2010
- 『桜色の魂 チャスラフスカはなぜ日本人を50年も愛したのか』集英社 2014
- 『勝利の神髄1928-2016』プレジデント社, 2020.1
- 共著
- 『スポーツのできる子どもは勉強もできる』深代千之著 幻冬舎新書 2012
脚注
編集- ^ a b c 週刊テレビ番組(東京ポスト)1988年12月30日号 p.78「プロフィール」
- ^ 週刊TVガイド 1985年7月4日号 148頁「出番です」コーナー
- ^ a b 週刊TVガイド 1982年12月24日号 178頁「気になるこの人」
- ^ “長田渚左さん「上田さんはキャスター向きだった」 - ラグビー : 日刊スポーツ” (日本語). nikkansports.com 2018年8月4日閲覧。
- ^ “上月財団 | 「スポーツゴジラ」連載記事”. www.kozuki-foundation.or.jp. 2018年8月4日閲覧。
- ^ 「著者インタビュー 『桜色の魂』 長田渚左氏 その1 - HONZ」『HONZ - 読みたい本が、きっと見つかる!』。2018年8月4日閲覧。
- ^ “特定非営利活動法人 スポーツネットワークジャパン”. sportsnetworkjapan.com. 2018年8月4日閲覧。