長尾 景徳(ながお かげのり、1876年明治9年)7月15日[1] - 没年不詳)は、日本裁判官台湾総督府官僚

経歴

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山形県米沢市出身[1]1903年明治36年)、京都帝国大学法科大学独法科を卒業[2]。司法官試補を経て、1905年(明治38年)より台湾総督府法院の判官となった[3]。高等法院勤務を経て、1918年大正7年)に台湾総督府法務部長に就任した[1]1921年(大正10年)に退官した後は弁護士を開業[3]。台北弁護士会会長や台湾瓦斯株式会社監査役を務めた[1]

著書

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  • 『改正衆議院議員選挙法正解』(1902年、講法会出版) 宮内季子・佐藤丑次郎と共著

脚注

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参考文献

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  • 唐澤信夫『台湾紳士名鑑』新高新報社、1937年。 
  • 原田登編『帝国大学出身録』帝国大学出身録編輯所、1922年。 
  • 呂霊石編『台湾人士鑑』興南新聞社、1943年。