長安寺 (大阪市天王寺区)
大阪府大阪市天王寺区にある寺院
長安寺(ちょうあんじ)は、大阪府大阪市天王寺区にある浄土宗の寺院。
所在地 | 大阪府大阪市天王寺区城南寺町5-13 |
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位置 | 北緯34度40分10.4秒 東経135度31分16.6秒 / 北緯34.669556度 東経135.521278度座標: 北緯34度40分10.4秒 東経135度31分16.6秒 / 北緯34.669556度 東経135.521278度 |
山号 | 瀧水山 |
院号 | 金字院 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 天正年間(1573年-1593年) |
開山 | 法譽 |
開基 | 寂譽 |
正式名 | 瀧水山金字院長安寺[1] |
札所等 |
大阪新四十八願所第20番 大坂三十三所第14番 |
公式サイト | 長安寺 (大阪*天王寺*浄土宗) |
法人番号 | 8120005001429 |
5月中旬から6月上旬にかけて境内は色とりどり、数多くの花菖蒲で埋め尽くされる。
沿革
編集天正年間に寂譽による開基[2]。開山は法譽(慶長12年6月25日)。
昭和20年(1945年)1月20日の空襲により無縁塔に爆弾落下し、本堂・書院・庫裡等に被害が出る。
3月13日の大阪大空襲で観音堂他一棟を焼失。ついで6月1日の大空襲で、山門以外のすべての堂宇を焼失した。
現存の本堂は昭和47年11月に再建されたものである。
本尊は阿弥陀如来。像高五尺五寸。
寛文3年(1663年)多くの信者からの寄進により、加古川市の鶴林寺より当山に請来された。制作時期は不詳であるが、聖徳太子御作と伝えられる[3]。
幸い2度の大阪大空襲の火難は逃れるが、昭和25年9月3日、ジェーン台風による仮本堂倒壊とともに破損。京都の国宝修理所において修復され、現在に至る。
所在地
編集大阪府大阪市天王寺区城南寺町5-13