長南博邦
長南 博邦(おさなみ ひろくに、1948年1月 - )は、日本の政治家。新社会党中央本部副委員長[1]。元野田市議会議員(8期)。
来歴
編集1948年1月、茨城県水戸市生まれ。5歳の時に霞ヶ浦湖畔の阿見町に転居。 茨城県立土浦第一高等学校を経て、1970年に茨城大学農学部を卒業。専門は生物化学で微生物の酵素を研究。学生時代はバスケットボール選手で中学生や高校生のコーチも務める。
1970年、キッコーマン関連の盛進製薬に入社し、流山工場に勤務。微生物の管理業務につく。1971年、盛進製薬労働組合執行委員に就任し、1973年から13年間同労組委員長を務めた。1993年に合併でキッコーマン社員となるが、引き続き公務休職で議員活動に専念した。2001年、参院選立候補のため退社。
1986年、日本社会党公認で野田市議会議員に当選(38歳)。以後8期連続当選。2018年5月、議員引退。この間2001年参院選に千葉県選挙区から立候補するが落選。市議会社会党会派幹事長、日本社会党野田総支部書記長、副委員長、そして社会党崩壊前の最後の委員長を歴任。
1996年、新社会党に入党。総支部書記長、県本部書記長・委員長、中央本部書記長・副委員長を歴任した。