長内繁樹
長内 繁樹(おさない しげき、1958年〈昭和33年〉8月11日[1] - )は、日本の政治家。大阪府豊中市長(2期)。
長内 繁樹 おさない しげき | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1958年8月11日(66歳) |
出生地 | 日本 大阪府 |
出身校 | 関西学院大学経済学部 |
前職 | 豊中市副市長 |
所属政党 | 無所属 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2018年5月15日 - 現職 |
来歴
編集大阪府出身[2]。1977年(昭和52年)3月、私立明星高等学校卒業[3]、1981年(昭和56年)3月、関西学院大学経済学部卒業。大学時代は財政学の橋本徹のゼミに所属[4]。1983年(昭和58年)4月、豊中市役所に入庁。2010年(平成22年)4月、健康福祉部長に就任。2014年(平成26年)10月、副市長に就任[1]。
2018年(平成30年)2月23日、副市長を辞職。3月26日、任期満了に伴う豊中市長選挙に立候補する意向を表明[5]。4月22日執行の市長選に自民党・立憲民主党・希望の党・公明党・民進党・自由党・社民党の推薦を受けて無所属で立候補。大阪維新の会公認の元府議の中川隆弘、元市議の松岡信道らを破り、初当選を果たした[6]。5月15日、市長就任[7]。選挙の結果は以下のとおり。
※当日有権者数:328,067人 最終投票率:36.92%(前回比:pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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長内繁樹 | 59 | 無所属 | 新 | 49,863票 | 41.86% | (推薦)自民党・立憲民主党・希望の党・公明党・民進党・自由党・社民党 |
中川隆弘 | 58 | 大阪維新の会 | 新 | 43,152票 | 36.22% | |
松岡信道 | 37 | 無所属 | 新 | 26,114票 | 21.92% |
2022年4月10日告示(17日投開票)の市長選挙に無投票で再選を果たした[8]。
市政
編集- 2020年(令和2年)4月20日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、自身の月額給与を20%、菊池秀彦副市長、足立佐知子副市長[9]、上下水道事業管理者、病院事業管理者、教育長ら特別職5人の月額給与を10%削減すると発表した。削減分約1,200万円は感染症対策の関連費用に充てられる予定[10]。
脚注
編集- ^ a b 平成30年4月22日執行 豊中市長選挙 選挙公報
- ^ “【インタビュー!】豊中市長・長内繁樹さんに聞く“これからの豊中市””. リビング北摂Web. (2018年7月5日) 2020年11月22日閲覧。
- ^ “市長プロフィール 豊中市”. www.city.toyonaka.osaka.jp. 2023年1月8日閲覧。
- ^ “大阪・豊中市長選 元副市長の長内氏が出馬表明”. 産経新聞. (2018年2月27日) 2018年4月23日閲覧。
- ^ “大阪・豊中市長選、元副市長の長内氏が維新公認候補ら破り初当選”. 産経新聞. (2018年4月23日) 2018年4月23日閲覧。
- ^ 議員・首長の任期満了日 - 大阪府
- ^ “大阪・豊中市長選、長内繁樹氏が無投票再選”. 産経新聞. (2022年4月10日) 2022年4月11日閲覧。
- ^ “菊池秀彦副市長・足立佐知子副市長・岩元義継教育長が就任”. 豊中市役所 (2018年6月25日). 2020年5月10日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “豊中市長 給与2割削減 コロナ対策に”. 産経新聞. (2020年4月20日) 2020年5月10日閲覧。
外部リンク
編集公職 | ||
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先代 淺利敬一郎 |
大阪府豊中市長 2018年 - |
次代 現職 |