鎌田元一
鎌田 元一(かまだ もとかず、1947年1月19日 - 2007年2月2日)は、日本の歴史学者。元京都大学文学部教授。
人物情報 | |
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生誕 |
1947年1月19日 日本・大阪府大阪市 |
死没 | 2007年2月2日(60歳没) |
国籍 | 日本 |
出身校 | 京都大学 |
学問 | |
研究分野 | 日本史(日本古代史) |
研究機関 |
富山大学 京都大学 |
学位 | 文学博士 |
主要な作品 | 『律令公民制の研究』(2001年) |
影響を受けた人物 | 岸俊男 |
主な受賞歴 | 角川源義賞(2002年) |
経歴
編集1947年、大阪府大阪市で生まれた。京都大学文学部史学科に入学し、国史学専攻で岸俊男に師事した。1969年3月に同大学を卒業。京都大学大学院文学研究科に進学し、1974年12月に博士課程を単位取得退学。
同1974年12月、富山大学文理学部講師に就いた。1977年4月に同助教授に昇格し、学部改称に伴い5月からは人文学部助教授。1983年4月、京都大学文学部史学科助教授に転じ、国史学講座を担当した。1994年4月、同教授に昇格。1996年4月、同大学大学院文学研究科教授(歴史文化学専攻)。2002年、学位論文『律令公民制の研究』を京都大学に提出して文学博士号を取得[1]。
受賞
編集- 2002年:『律令公民制の研究』により角川源義賞を受賞。
研究内容・業績
編集専門は、日本古代史。主に律令制の研究に取り組んだ。
著作
編集- 著書
- 『律令公民制の研究』塙書房 2001
- 『律令国家史の研究』塙書房 2008