鈴木英治
鈴木 英治(すずき えいじ、1960年12月27日 - )は、静岡県沼津市生まれの時代小説家。沼津市立沼津高等学校、明治大学経営学部卒業。
鈴木 英治 | |
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誕生 |
1960年12月27日 静岡県 |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
ジャンル | 歴史小説・時代小説 |
主な受賞歴 |
角川春樹小説賞(1999年) 歴史時代作家クラブ賞(2012年) |
ウィキポータル 文学 |
来歴
編集1999年、『駿府に吹く風』で第1回角川春樹小説賞特別賞を受賞し、作家デビュー。(『義元謀殺』に改題し、2000年刊行。)妻も歴史作家の秋山香乃[1]。
2016年6月、歴史小説をイノベーションする会「操觚の会」を、九名の歴史・時代小説作家で作り(秋山香乃、蒲原二郎、杉山大二郎、鈴木英治、鳴神響一、新美健、早見俊、幡大介、誉田龍一(五十音順))、局長と名乗る。
作品リスト(シリーズ・出版年順)
編集手習重兵衛シリーズ:中央公論新社
編集- 闇討ち斬
- 梵鐘
- 暁闇
- 刃舞
- 道中霧
- 天狗変
- 母恋い
- 夕映え橋
- 隠し子の宿
- 道連れの文
- 黒い薬売り
- 祝い酒
(上記にて完結)
徒目付 久岡勘兵衛シリーズ:角川春樹事務所
編集- 闇の剣
- 魔性の剣
- 怨鬼の剣
- 烈火の剣
- 稲妻の剣
- 陽炎の剣
- 凶眼
- 定廻り殺し
- 錯乱
- 遺痕
- 天狗面
- 相討ち
- 女剣士
- からくり五千両
- 罪人の刃
- 徒目付失踪
(上記にて完結)
新兵衛シリーズ:角川春樹事務所
編集(新兵衛捕物御用シリーズ:徳間書店として再版)
- 水斬の剣
- 夕霧の剣
- 白閃の剣
- 暁の剣
(上記にて完結)
父子十手捕物日記シリーズ:徳間書店
編集- 父子十手捕物日記
- 春風そよぐ
- 一輪の花
- 蒼い月
- 鳥かご
- お陀仏坂
- 夜鳴き蝉
- 結ぶ縁
- 地獄の釜
- なびく髪
- 情けの背中
- 町方燃ゆ
- さまよう人
- 門出の陽射し
- 浪人半九郎
- 息吹く魂
- ふたり道
- 夫婦笑み
(上記にて完結)
半九郎シリーズ:角川春樹事務所
編集- 半九郎残影剣
- 半九郎疾風剣
(上記にて完結)
口入屋用心棒シリーズ:双葉社
編集- 逃げ水の坂
- 匂い袋の宵
- 鹿威しの夢
- 夕焼けの甍
- 春風の太刀
- 仇討ちの朝
- 野良犬の夏
- 手向けの花
- 赤富士の空
- 雨上りの宮
- 旅立ちの橋
- 待伏せの渓
- 荒南風の海
- 乳呑児の瞳
- 腕試しの辻
- 裏鬼門の変
- 火走りの城
- 平蜘蛛の剣
- 毒飼いの罠
- 跡継ぎの胤
- 闇隠れの刃
- 包丁人の首
- 身過ぎの錐
- 緋木瓜の仇
- 守り刀の声
- 兜割りの影
- 判じ物の主
- 遺言状の願
- 九層倍の怨
- 目利きの難
- 徒目付の指
- 三人田の怪
- 傀儡子の糸
- 痴れ者の果
- 木乃伊の気
- 天下流の友
- 御上覧の誉
郷四郎 無言殺剣シリーズ:中央公論新社
編集- 大名討ち
- 火縄の寺
- 首代一万両
- 野盗薙ぎ
- 妖気の山路
- 獣散る刻(とき)
- 妖かしの蜘蛛
- 百忍斬り
- 正倉院の闇
- 柳生一刀石
下っ引夏兵衛シリーズ:講談社
編集- 闇の目
- 関所破り
- かどわかし
惚れられ官兵衛謎斬り帖シリーズ:祥伝社
編集- 闇の陣羽織 (2010.4)
- 野望と忍びと刀
大江戸やっちゃ場伝シリーズ:幻冬舎
編集- 大地
- 胸突き坂
江戸の雷神シリーズ:中央公論新社
編集- 江戸の雷神
- 敵意
- 死化粧
その他
編集- 義元謀殺(上・下) 角川春樹事務所(2000.3)
- 血の城 角川春樹事務所(2000.10)
- 飢狼の剣 角川春樹事務所(2001.6)
- 角右衛門の恋 中央公論新社(2005.9)
- 宵待の月 幻冬舎(2007.12)
- 大脱走 中央公論新社(2009.6)
- 湖上の舞 朝日新聞出版(2009.10)
- 忍び音 幻冬舎 (2010.5)
- にわか雨 徳間書店(2010.8)
関連項目
編集脚注
編集- ^ 芦川淳一 (2012年5月13日). “歴史時代作家クラブ賞と高田馬場の夜”. 芦川淳一雑記帳. 2022年9月27日閲覧。