鈴木徳真
鈴木 徳真(すずき とくま、1997年3月12日 - )は、栃木県小山市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ガンバ大阪所属。ポジションはミッドフィールダー(MF)。
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名前 | ||||||
愛称 | トクマ、トク、とっくん | |||||
カタカナ | スズキ トクマ | |||||
ラテン文字 | SUZUKI Tokuma | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1997年3月12日(27歳) | |||||
出身地 | 栃木県小山市 | |||||
身長 | 168cm | |||||
体重 | 64kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | ガンバ大阪 | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 16 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2012-2014 | 前橋育英高校 | |||||
2015-2018 | 筑波大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2019-2021 | 徳島ヴォルティス | 85 | (1) | |||
2022-2023 | セレッソ大阪 | 44 | (2) | |||
2024- | ガンバ大阪 | |||||
代表歴 | ||||||
2012 | 日本 U-16 | 1 | (0) | |||
2013 | 日本 U-17 | 2 | (0) | |||
2014 | 日本 U-18 | 5 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月20日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
来歴
編集前橋育英高校の2年時にU-19日本代表に召集され、FIFA U-17ワールドカップのメンバーにも選出された[1]。3年時にはキャプテンとして全国高校サッカー選手権大会の準優勝に貢献。チームメイトの渡邊凌磨、吉田舜、吉永大志と共に大会優秀選手に選出された[2]。大学では筑波大学に進学し、全日本大学選抜にも選出された。
徳島ヴォルティス
編集2019年より筑波大学から徳島ヴォルティスに加入[3]。7月21日、第23節のFC町田ゼルビア戦でプロ入り初ゴールを決めた[4]。12月14日、J1参入プレーオフの湘南ベルマーレ戦では先制点を決めるも後半追いつかれ、J1昇格は果たせなかった[5]。2020年シーズンは38試合に出場し、J2リーグ優勝とJ1昇格に大きく貢献した。
セレッソ大阪
編集2022年よりセレッソ大阪へ完全移籍[6]。Jリーグ通算100試合目でJ1初得点、3-0の勝利に貢献[7]。9月10日第29節のゴールがセレッソのホーム通算600得点目となった。J1初挑戦であり、加入1年目ながらボランチのレギュラーに定着。 12月9日、上門知樹、毎熊晟矢と共に2025年までの複数年契約更新を掴み取った[8]。
2023年、開幕直前に怪我で開幕先発を逃し、7節以降も怪我で離脱、その間に香川真司、喜田陽が台頭、特に香川はボランチへのコンバート直後にもかかわらず、他の本職ボランチ全員を展開力、試合勘、守備強度などで上回る活躍を見せた。鈴木の先発出場は16節が最後で、その後の総出場時間は63分間、前年に比べて出場機会が激減した[9]。
ガンバ大阪
編集2024年、セレッソでは中盤のポジションに有力選手が大量におり、競り合いに強いアンカーを求めているなど出場の見込みが低いことから香川真司や清武弘嗣らにも相談することで、じっくりと今後のキャリアと向き合った[10]。そして、徳島時代の監督のポヤトス率いるガンバ大阪に完全移籍で加入。岸本武流と同じく共闘経験があるポヤトスの戦術理解に長けているため白羽の矢が立った[11]。
所属クラブ
編集個人成績
編集国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2019 | 徳島 | 23 | J2 | 15 | 1 | - | 2 | 0 | 17 | 1 | |
2020 | 38 | 0 | - | 2 | 2 | 40 | 2 | ||||
2021 | J1 | 32 | 0 | 5 | 0 | 2 | 0 | 39 | 0 | ||
2022 | C大阪 | 17 | 25 | 2 | 11 | 0 | 4 | 0 | 40 | 2 | |
2023 | 19 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 23 | 0 | |||
2024 | G大阪 | 16 | |||||||||
通算 | 日本 | J1 | 76 | 2 | 18 | 0 | 8 | 0 | 102 | 2 | |
日本 | J2 | 53 | 1 | - | 4 | 2 | 57 | 3 | |||
総通算 | 129 | 3 | 18 | 0 | 12 | 2 | 159 | 5 |
- Jリーグ初出場 - 2019年2月24日 J2第1節 vs鹿児島ユナイテッドFC(白波スタジアム)
- Jリーグ初得点 - 2019年7月21日 J2第23節 vsFC町田ゼルビア(町田市立陸上競技場)
タイトル
編集クラブ
編集- 筑波大学
- 全日本大学サッカー選手権大会:1回(2016年)
- 関東大学サッカーリーグ戦1部:1回(2017年)
- 茨城県サッカー選手権大会:2回(2016年、2017年)
- 徳島ヴォルティス
個人
編集- 全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会・優秀選手(2014年)
- 全国高等学校サッカー選手権大会・優秀選手(2014年)
代表・選抜歴
編集- U-16日本代表
- モンテギュー国際大会(2013年)
- カンポ・コムナーレ・リグナノ(2013年)
- 豊田国際ユースサッカー大会(2013年)
- AFC U-16選手権(2013年)
- U-17日本代表
- サニックス杯国際ユースサッカー大会(2013年)
- 国際ユースサッカーin新潟(2013年)
- ヤロスラフ・イェジェク国際ユーストーナメント(2013年)
- FIFA U-17ワールドカップ(2013年)
- SBSカップ 国際ユースサッカー(2014年)
- バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント(2014年)
- U-18日本代表
- Panda Cup(2015年)
- CFA国際ユース(U-18)トーナメント(2015年)
- AFC U-19選手権・予選(2015年)
- 日本高校選抜
- NEXT GENERATION MUCH(2015年)
- 全日本大学選抜
- DENSO CUP SOCCER 大学日韓(韓日)定期戦(2018年)
脚注
編集- ^ 年代別日本代表“復帰”の筑波大MF鈴木徳真「勝ち残っていけるように1試合1試合アピール」 ゲキサカ(2015年6月22日)
- ^ “第93回全国高校サッカー選手権大会 優秀選手”. JFA (2015年1月13日). 2023年1月13日閲覧。
- ^ 徳島、筑波大の元U19代表MF鈴木徳真が来季加入内定「多くの感動と喜びを」 サッカーキング(2018年9月21日)
- ^ ルーキー鈴木徳真のプロ初弾を皮切りに3ゴール!!徳島が敵地で町田を粉砕 ゲキサカ(2019年7月21日)2019年7月21日閲覧
- ^ “PO3試合にフル出場、徳島ルーキー鈴木徳真が痺れる先制弾「自信になった」”. ゲキサカ (2019年12月14日). 2019年12月14日閲覧。
- ^ “鈴木 徳真選手 完全移籍加入のお知らせ”. セレッソ大阪 (2022年1月7日). 2022年1月7日閲覧。
- ^ “2022明治安田生命J1リーグ 第24節”. 2022年8月7日閲覧。
- ^ “複数年契約更新選手について”. 2022年12月9日閲覧。
- ^ “鈴木 徳真 スズキ トクマ”. 2024年1月26日閲覧。
- ^ ““禁断の移籍”にも動じない覚悟…鈴木徳真が新天地G大阪で躍動「もう一回このチームの価値を取り戻したい」”. 2024年3月5日閲覧。
- ^ ““禁断の移籍”成立!G大阪がC大阪MF鈴木徳真を獲得へ”. 2023年12月30日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 鈴木徳真 - Soccerway.com
- 鈴木徳真 - Soccerbase.comによる選手データ
- 鈴木徳真 - FootballDatabase.eu
- 鈴木徳真 - WorldFootball.net
- 鈴木徳真 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 鈴木徳真 - J.League Data Siteによる選手データ
- 鈴木徳真 - TheFinalBall.com
- 鈴木徳真 (@footballathlet) - X(旧Twitter)
- 鈴木徳真 (@tokuma_suzuki) - Instagram