鈴井智彦
日本のサッカー指導者
鈴井 智彦（すずい ともひこ、1972年1月6日 - ）は、愛知県刈谷市出身[1]のサッカー指導者。JFA 公認A級コーチ。
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| 名前 | ||||||
| カタカナ | スズイ トモヒコ | |||||
| ラテン文字 | SUZUI Tomohiko | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |
 日本 | |||||
| 生年月日 | 1972年1月6日（52歳） | |||||
| 出身地 | 愛知県刈谷市 | |||||
| 選手情報 | ||||||
| ポジション | FW / DF | |||||
| ユース | ||||||
| チーム | ||||||
| – | 刈谷市立刈谷東中学校 | |||||
| – | 愛知県立大府高等学校 | |||||
| – | 東海大学 | |||||
| 監督歴 | ||||||
| 年 | チーム | |||||
| 2008-2015 | FC琉球 | |||||
| 2016 | ブラウブリッツ秋田U-18 | |||||
| 2017 | 栃木SC | |||||
| 2018 | 大分トリニータU-18 | |||||
| 2019 | ブリオベッカ浦安 | |||||
| 2020-2021 | 東京ヴェルディ | |||||
| 2022 | 鈴鹿ポイントゲッターズ | |||||
| ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj | ||||||
来歴
編集サッカー名門校の東海大学で選手としてプレー[2]。現役時代はフォワードやサイドバックなどのポジションを経験し、大学では田坂和昭と同期だった[1]。大学卒業後はサッカー専門誌のサッカーダイジェストに編集部員として採用され[3]、金子達仁や戸塚啓の指導を受けた[2]。1996年にサッカーダイジェストを辞め、フォトグラファーを目指してスペイン・バルセロナに渡る[2]。当時はカメラに関しては素人で独学で勉強した[4]。2008年まで現地に滞在しフォトグラファーのほかスポーツライターとしても活動[2]、Numberやプレイボーイに寄稿した[1]。
帰国後はFC琉球にオフィシャルカメラマンとしてスタッフ入り[1]。2009年に琉球の監督に就任した新里裕之の誘いを受けて指導者に転身した[1]。琉球退団後、Wウィング沖縄FC U-15監督を経て2014年にブラウブリッツ秋田U-18の監督に就任[5]。2016年は栃木SCのヘッドコーチ[6]、2017年は大分トリニータU-18の監督を務めた[7]。
2018年、スペイン時代以来の知人である羽中田昌の打診を受け[8]、羽中田が監督を務めるブリオベッカ浦安のコーチに就任した[9]。同年9月に羽中田が成績不振により監督を解任されると、後任として監督代行に就任した[10]。
その後ブリオベッカ浦安U-15監督、東京ヴェルディアナリストを務め、2022年1月30日に鈴鹿ポイントゲッターズのアシスタントコーチに就任した[11]。
2023年、ヴィッセル神戸の強化部スカウト部長に就任。
指導歴
編集- 2009年 - 2010年 FC琉球 コーチ
- 2011年 - 2013年 Wウィング沖縄FC U-15 監督
- 2014年 - 2015年 ブラウブリッツ秋田 U-18 監督
- 2016年 栃木SC ヘッドコーチ
- 2017年 大分トリニータ U-18 監督
- 2018年 - ブリオベッカ浦安 ヘッドコーチ
- 2018年9月 - 同年12月 ブリオベッカ浦安 監督代行
- 2019年 ブリオベッカ浦安 U-15 監督
- 2020年 - 2021年 東京ヴェルディ アナリスト
- 2022年 - 鈴鹿ポイントゲッターズ アシスタントコーチ
監督成績
編集| 年度 | チーム | リーグ | 順位 | 勝点 | 試合数 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2018 | 浦安 | 関東1部 | 5註 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 |
- 註途中就任の2018年9月5日以降の成績
著書
編集- 岸本勉、スエイシナオヨシ共著『BEAUTIFUL MOMENTS:PHOTOGRAPHS OF 2006 FIFA WORLD CUP GERMANY』ラトルズ、2006年10月。ISBN 978-4899771685
脚注
編集- ^ a b c d e “【アカデミー通信】今季就任した鈴井智彦U-18監督は異色の経歴の持ち主”. 大分トリニータ (2017年2月14日). 2018年9月21日閲覧。
- ^ a b c d 六川亨 (2018年2月19日). “【六川亨の日本サッカーの歩み】鈴井コーチ誕生の経緯”. 超ワールドサッカー. 2018年9月21日閲覧。
- ^ 六川亨 (2018年2月12日). “【六川亨の日本サッカーの歩み】羽中田さんと鈴井コーチの巡り合わせ”. 超ワールドサッカー. 2018年9月21日閲覧。
- ^ 杉山茂樹 (2016年9月29日). “J3首位の栃木を支える異色のコーチは、元バルセロナ在住カメラマン”. Sportiva: p. 4 2018年9月21日閲覧。
- ^ 『鈴井智彦氏 ブラウブリッツ秋田ユース（U-18）監督就任のお知らせ』（プレスリリース）ブラウブリッツ秋田、2014年1月13日。2018年9月21日閲覧。
- ^ 『鈴井智彦U-18監督 栃木SCヘッドコーチ就任のお知らせ』（プレスリリース）ブラウブリッツ秋田、2016年1月7日。2018年9月21日閲覧。
- ^ 『2017シーズン 大分トリニータアカデミースタッフ体制決定のお知らせ』（プレスリリース）大分トリニータ、2017年2月1日。オリジナルの2017年4月24日時点におけるアーカイブ。2018年9月21日閲覧。
- ^ 戸塚啓 (2018年1月28日). “監督は車イス、コーチはカメラマン。ブリオベッカ浦安、“J5”の挑戦劇。”. Number. 2018年9月21日閲覧。
- ^ 『鈴井 智彦 氏 コーチ就任のお知らせ』（プレスリリース）ブリオベッカ浦安、2018年1月7日。2018年9月21日閲覧。
- ^ 『羽中田 昌 監督 解任のお知らせ』（プレスリリース）ブリオベッカ浦安、2018年9月5日。2018年9月21日閲覧。
- ^ 『鈴井 智彦氏 トップチームアシスタントコーチ就任のお知らせ』（プレスリリース）鈴鹿ポイントゲッターズ、2022年1月30日。2022年1月31日閲覧。