金沢市立高尾台中学校
金沢市立高尾台中学校(かなざわしりつ たかおだいちゅうがっこう、英語: Kanazawa Municipal Takaodai Junior High School)は、石川県金沢市高尾台1丁目にある公立中学校。
金沢市立高尾台中学校 | |
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北緯36度31分22秒 東経136度38分3秒 / 北緯36.52278度 東経136.63417度座標: 北緯36度31分22秒 東経136度38分3秒 / 北緯36.52278度 東経136.63417度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 金沢市 |
校訓 | 敬愛 奉仕 誠実[1] |
設立年月日 | 1981年(昭和56年)4月[2][3] |
創立記念日 | 5月11日[4] |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C117220100196 |
校地面積 | 27,885[3] m2 |
校舎面積 | 9,216[3] m2 |
所在地 | 〒921-8155 |
外部リンク |
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概要
編集昭和50年代以降の、金沢市中心部のドーナツ化現象に伴う急速な人口増加により、市南部地区の野田中学校・泉中学校・額中学校の生徒数増加に対する解決策として、通学区域変更を行い、昭和56年4月1日に開校した[1][2]。
1996年、生徒数増加にともなう大規模校解消のため、再び通学区域変更が行われ、それまで通学していた三馬小学校の卒業生が、同年4月より新設された「清泉中学校」に通学することになった[1][2]。
学校生活
編集新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受けて文部科学省のGIGAスクール構想が加速したことにより、2020年度にオンライン環境が整備され、生徒全員に1台ずつタブレット端末が配布された。これを利用して不登校や別室登校の生徒にも遠隔授業が提供されていた[6]。また、同年には音楽の授業での合唱やリコーダーの演奏などの実施が困難となったことから、朝鮮の伝統的打楽器による音楽サムルノリの授業が行われた[7]。
沿革
編集- 1980年(昭和55年)1月29日 - 校舎建築起工式を挙行[8]。
- 1981年(昭和56年)
- 1985年(昭和60年)11月22日 - 創立5周年記念式典挙行[1]。
- 1989年(平成元年)8月24日 - 第37回日本PTA全国研究大会(沖縄)で本校PTAが発表日本PTA全国協議会より感謝状受賞[1]。
- 1990年(平成 2年)
- 1992年(平成 4年)4月1日 - ボランティア活動普及事業協力校(1992~94年度)[1]。
- 1993年(平成 5年)
- 1996年(平成 8年)
- 1999年(平成11年)4月1日 - 情緒障害学級設置[1]。
- 2005年(平成17年)9月1日 - 校舎耐震補強工事完了[1]。
- 2008年(平成20年)5月9日 - 在日ベルギー大使訪問、EU講演会開催[1]。
- 2009年(平成21年)
- 2011年(平成23年)
- 2014年(平成26年)9月30日 - 外壁塗装工事第一期工事終了[1]。
- 2015年(平成27年)12月18日 - 外壁塗装工事第二期工事終了[1]。
- 2016年(平成28年)8月31日 - 外壁塗装工事第三期工事終了[1]。
- 2017年(平成29年)4月1日 - 若手教員早期育成プログラム実践モデル事業校[1]。
- 2020年(令和 2年)3月26日 - エアコン設置工事完了[1]。
通学区域
編集富樫小学校通学町、伏見台小学校通学町、扇台小学校通学町(額新町1丁目、額新町2丁目、光が丘1丁目、額新保1丁目、馬替1丁目、馬替2丁目、馬替3丁目、高尾台4丁目151番地~158番地を除く)。[9]
学校教育目標、方針
編集教育目標
編集(1) 確かな学力を身につけた、個性豊かで創造性に富む人間の育成[1]
(2) 敬愛の念を持ち、人権を尊重する人間の育成[1]
(3) 心身ともに健康で、社会に貢献する、責任感の強い人間の育成[1]
教育方針
編集(1) 人間尊重の精神を基本として、生きる力を育む学校経営を推進する。[1]
(2) 基本的生活習慣の確立とともに、自律性や積極性に富む人間形成に努める。[1]
(3) 自らの指導力向上のために、実践研究を中心にした研修の充実に努める。[1]
(4) 生徒の健全育成をはかるために、家庭・地域社会・小学校との連携に努める。[1]
めざす生徒像・学校像・教師像
編集めざす生徒像 「目標を持って努力する生徒」
編集めざす学校像 「安心・安全な学習環境が提供できる学校」
編集めざす教師像 「生徒理解に努め、信頼される教師」
編集部活動
編集吹奏楽部は2018年に朝日新聞社主催の第66回石川県吹奏楽コンクールで白山市立北辰中学校と共に最優秀団体として朝日新聞社賞を受賞し、石川県代表として第59回北陸吹奏楽コンクールにも出場した[10]。
運動部
編集《出典:[11]》
- 陸上競技部(男・女)
- 野球部
- ハンドボール部(男・女)
- サッカー部
- ソフトテニス部(男・女)
- バレーボール部(女子)
- バスケットボール部(男子)[注釈 1]
- バドミントン部(女子)
- 卓球部(男・女)
- 剣道部(男・女)
- 柔道部(男・女)
かつてあった運動部
編集- ソフトボールクラブ(女子)
- 新体操部(女子)
- スキー部
- 水泳部
文化部
編集《出典:[11]》
- 情報・科学部
- 吹奏楽部
- 芸術部
かつてあった文化部
編集- 合唱部
- 英語部
- 文芸部
- 華道部
- 家庭部
- 演劇部
- 茶道部
- 生活部
学校行事
編集《出典:[4]》
- 3年修学旅行(関西方面)(4月)
- 運動会(9月)
- 1年遠足(10月)
- 合唱コンクール(10月)
- 駅伝大会(11月)
- 小・中合同展(1月)
- 1・2年球技大会(3月)
出身著名人
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq “学校紹介-金沢市立高尾台中学校”. 金沢市立高尾台中学校. 2020年11月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月27日閲覧。
- ^ a b c 学校紹介(金沢市立高尾台中学校公式ページ)2024年5月21日閲覧
- ^ a b c “学校施設、児童生徒数、教職員数一覧”. 金沢の教育(行政編). 金沢市教育委員会. p. 38. 2024年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月23日閲覧。
- ^ a b “令和5年度年間行事予定”. 金沢市立高尾台中学校. 2024年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月18日閲覧。
- ^ 金沢市学校設置条例 別表(第2条関係) 平成29年11月閲覧
- ^ 「遠隔授業で生き生き勉強 休みがちでも「教室の一員」心に余裕」『中日新聞』2021年5月4日。2021年7月1日閲覧。
- ^ 「音楽の授業 一体感戻った 高尾台中 韓国の打楽器体験」『中日新聞』2020年7月14日。2021年7月1日閲覧。
- ^ 学校紹介 - 本校の沿革(金沢市立高尾台中学校 旧ホームページ)(2016年2月12日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 金沢市立中学校生徒通学区域(教育委員会告示)より 平成29年11月閲覧
- ^ 田中ゑれ奈、近藤幸子「石川)高尾台・北辰に朝日新聞社賞 県吹奏楽コン中学B」『朝日新聞』2018年7月15日。オリジナルの2021年7月11日時点におけるアーカイブ。2021年7月1日閲覧。
- ^ a b c “令和6年度 スクールライフ”. 金沢市立高尾台中学校. p. 14. 2024年9月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月6日閲覧。
- ^ “近藤俊太郎 石川ミリオンスターズ ルートインBCリーグ”. 石川ミリオンスターズ. 2021年7月1日閲覧。
- ^ “富田 俊樹氏(モトクロス選手)の知事表敬について”. 石川県 (2019年3月26日). 2021年7月1日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 金沢市立高尾台中学校
- 金沢市立高尾台中学校 旧ホームページ(2020年11月11日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project