金森健志
金森 健志(かなもり たけし、1994年4月4日 - )は、福岡県福岡市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・アビスパ福岡所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。筑陽学園中学校・高等学校卒業。既婚。
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名前 | ||||||
愛称 | カナ、タケ | |||||
カタカナ | カナモリ タケシ | |||||
ラテン文字 | KANAMORI Takeshi | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1994年4月4日(30歳) | |||||
出身地 | 福岡県福岡市 | |||||
身長 | 171cm | |||||
体重 | 74kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | アビスパ福岡 | |||||
ポジション | MF / FW | |||||
背番号 | 7 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2013-2016 | アビスパ福岡 | 132 | (25) | |||
2017-2019 | 鹿島アントラーズ | 26 | (2) | |||
2019 | →サガン鳥栖(loan) | 14 | (0) | |||
2020 | サガン鳥栖 | 26 | (2) | |||
2021- | アビスパ福岡 | 91 | (7) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月18日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
略歴
編集プロ入り前
編集4歳の頃からサッカーを始める。筑陽学園中学校時代には、サンプロ アルウィンで行われた全国中学校サッカー大会決勝(桐蔭学園中学校戦)の試合に出場し、この試合を自身のベストゲームに選んでいる。 その後、筑陽学園高等学校に進学。高校3年生時には、伝統のエースナンバーである7番を付け、九州プリンスリーグで19試合20得点の活躍を見せる。2012年9月12日、アビスパ福岡公式よりJFA・Jリーグ特別指定選手としての申請が財団法人日本サッカー協会より9月11日付で承認された[1]。2012年10月17日、アビスパ福岡へ2013年シーズンからの加入内定が発表された[2]。
アビスパ福岡
編集高卒ルーキーながらも、2013年のJ2開幕戦(東京ヴェルディ戦)で途中出場からJリーグデビューを果たした。また、J2第9節・ザスパクサツ群馬戦でJリーグ初得点を決めた。2016年6月18日の川崎フロンターレ戦では2得点を決めて、6月の月間ベストゴール賞にも選出された。
鹿島アントラーズ
編集2016年12月28日、鹿島アントラーズに加入することが発表された[3]。2017年4月12日、AFCチャンピオンズリーグ・ブリスベン・ロアーFC戦で移籍後公式戦初出場を果たした。しかし、絶対的エースの金崎夢生や鈴木優磨らの牙城を崩すことはでぎず、時にはベンチから外れる時期もあり、在籍した2年半で出場は26試合に留まった。
サガン鳥栖
編集2019年7月29日、サガン鳥栖への翌年1月31日までの期限付き移籍が発表された[4][5]。
2020年1月3日に鳥栖への完全移籍が発表され、背番号も39から7に変更した[6]。
アビスパ福岡復帰
編集2021年、当初はサガン鳥栖に登録されていたが[7]、2月18日にアビスパ福岡に復帰することが発表された[8]。
代表
編集2013年8月にU-19日本代表に初招集された。2015年7月1日、U-22コスタリカ戦でU-22日本代表として初得点をあげる。2016年もU-23日本代表戦に選出されるも、リオデジャネイロオリンピックのメンバーからは外れた。
人物
編集所属クラブ
編集個人成績
編集国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2013 | 福岡 | 24 | J2 | 37 | 6 | - | 1 | 0 | 38 | 6 | |
2014 | 14 | 30 | 9 | - | 1 | 0 | 31 | 9 | |||
2015 | 7 | 32 | 6 | - | 2 | 0 | 34 | 6 | |||
2016 | J1 | 33 | 4 | 5 | 2 | 2 | 1 | 40 | 7 | ||
2017 | 鹿島 | 14 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 6 | 1 | |
2018 | 14 | 2 | 3 | 0 | 2 | 0 | 19 | 2 | |||
2019 | 7 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 8 | 1 | |||
鳥栖 | 39 | 14 | 0 | - | - | 14 | 0 | ||||
2020 | 7 | 26 | 2 | 1 | 0 | - | 27 | 2 | |||
2021 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | |||||
福岡 | 37 | 37 | 4 | 3 | 0 | 1 | 0 | 41 | 4 | ||
2022 | 7 | 26 | 0 | 5 | 0 | 4 | 1 | 35 | 1 | ||
2023 | |||||||||||
通算 | 日本 | J1 | 162 | 12 | 17 | 2 | 11 | 4 | 190 | 18 | |
日本 | J2 | 99 | 21 | - | 4 | 0 | 103 | 21 | |||
総通算 | 261 | 33 | 17 | 2 | 15 | 4 | 293 | 39 |
- 2012年は特別指定選手としての出場なし
その他の公式戦
- 2015年
- J1昇格プレーオフ 2試合0得点
国際大会個人成績 | FIFA | |||||
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年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | クラブW杯 | ||||
2017 | 鹿島 | 14 | 4 | 0 | - | |
2018 | 8 | 0 | 0 | 0 | ||
2019 | 4 | 1 | - | |||
通算 | AFC | 16 | 1 | 0 | 0 |
- 出場歴
タイトル
編集クラブ
編集- 鹿島アントラーズ
- FUJI XEROX SUPER CUP:1回(2017年)
- AFCチャンピオンズリーグ:1回(2018年)
- アビスパ福岡
個人
編集- Jリーグ月間MVP(2014年6月)
代表歴
編集出演
編集CM
編集- ピザクック
- 『金森選手阿蘇の水編』福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩と共演(2016年)
- 『2016年夏のプラス100円セット』福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩と共演(2016年)
脚注
編集- ^ “金森 健志選手(筑陽学園高等学校3年生)特別指定選手承認のお知らせ” (2012年9月12日). 2012年9月12日閲覧。
- ^ “金森 健志選手 加入内定のお知らせ” (2012年10月17日). 2012年10月17日閲覧。
- ^ J1王者・鹿島の補強第3弾!福岡の金森健志が加入「歴史に名を刻めるように」 ゲキサカ(2016年12月28日)2016年12月28日閲覧。
- ^ 金森選手がサガン鳥栖に期限付き移籍 鹿島アントラーズ 2019年7月29日
- ^ 金森健志選手 鹿島アントラーズより期限付き移籍加入のお知らせ サガン鳥栖 2019年7月29日
- ^ 金森健志選手 完全移籍加入のお知らせ サガン鳥栖 2020年1月3日
- ^ 登録選手追加・変更・抹消のお知らせ Jリーグ公式サイト
- ^ 金森 健志 選手 サガン鳥栖より完全移籍加入のお知らせ アビスパ福岡 2021年2月18日
- ^ “金森健志 選手 入籍のお知らせ”. アビスパ福岡公式サイト (2024年6月3日). 2024年6月3日閲覧。
- ^ “現役Jリーガーがラーメン店オープンへ 実家が製麺所で「ずっと興味がありました」”. スポニチ Sponichi Annex (2024年11月16日). 2024年11月16日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 金森健志 - Soccerway.com
- 金森健志 - FootballDatabase.eu
- 金森健志 - WorldFootball.net
- 金森健志 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 金森健志 - J.League Data Siteによる選手データ
- 金森健志 - playmakerstats.com
- 金森健志 (@chantakexxx) - X(旧Twitter)
- 金森健志 (@takechan0404) - Instagram