金廻村
日本の岐阜県海津郡にあった村
金廻村(かなまわりむら)は、かつて岐阜県海津郡に存在した村である。現在の海津市海津町金廻。
かなまわりむら 金廻村 | |
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廃止日 | 1897年4月1日 |
廃止理由 |
合併 海西郡外浜村、石亀村、森下村、下石津郡古中島村、福江村、金廻村、油島村、万寿新田[一部] → 大江村 |
現在の自治体 | 海津市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 海津郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
金廻村役場 | |
所在地 | 岐阜県海津郡金廻村 |
ウィキプロジェクト |
歴史
編集- この地域は伊勢国桑名郡に属し、天正4年(1576年)に桑名城主により開発された輪中(金廻輪中)である。独立した輪中(島)であったが、江戸時代の高須藩による高須輪中の開発が進み、高須輪中の拡張及び南下により金廻輪中は高須輪中に吸収された。桑名藩領であったが、江戸時代末期に幕府直轄領となっている。
- 三重県成立時は三重県桑名郡金廻村であった。
- 1883年(明治16年)12月27日 - 岐阜県に編入され、下石津郡金廻村となる。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により、金廻村発足。
- 1897年(明治30年)4月1日[1] - 郡制に基づき、下石津郡、海西郡と安八郡の一部が合併し、海津郡になる。当村は海津郡の村となる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 福江村、油島村、古中島村、外浜村、森下村、石亀村、及び万寿新田の一部と合併し大江村が発足。同日金廻村廃止。