金子飛鳥
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2023年1月) |
この記事は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。 (2023年1月) |
マレー飛鳥(Aska Maret、旧活動名:金子飛鳥(かねこ あすか)、女性、1959年 - )は、日本のヴァイオリン奏者、作曲家。
略歴・活動
編集東京都杉並区出身。クラシック、ジャズ、ロックといったジャンルを自由に横断する、幅広い音楽性を持つ。3歳の頃にヴァイオリンに惹かれ、4歳でヴァイオリンを始める。高校時代にはプロとして活動開始。その後、東京芸術大学に進学。
1980年頃、上田知華のバック弦楽四重奏団「KARYOBIN」に参加。1984年に飛鳥ストリングスを結成、2枚のオリジナルアルバムをリリース。飛鳥ストリングスは、尾崎豊の『街路樹』、浜田省吾の『その永遠の一秒に ~The Moment Of The Moment~』、ユニコーンの『SPRINGMAN』、ソウル・フラワー・ユニオンの『向日葵の夢』、ソウルシャリスト・エスケイプの『短距離走者の孤独』など、多くの作品に参加。
1987年にAdi(佐藤正治、金子飛鳥、渡辺等、塩谷哲)を結成。東急文化村の10年間に渡る連続企画「Asian Fantasy Orchestra」の中核メンバー、音楽監督を歴任。仙波清彦はにわオールスターズ東南アジア公演。
1992年、初のソロ・アルバム『MULTI-VENUS』発表。1996年、坂田明/Bill Lazwellの共同project「ミジンコ空艇楽団(Flying Mijinko_Band)」で中央アジアツアー(モンゴル、ウズベキスタン)。
1996年から4年半、ハワイ・オアフ島に移住。1998年、ニューヨーク在住振付家・Yoshiko Chumaの「Unfinished Symphony」で Bessie Composition Award in N.Y.を受賞。映画『カンゾー先生』の音楽に参加。
2000年から2004年、金子飛鳥Acoustic unitにて、Japan Foundation主宰のヨーロッパ公演。ヤヒロトモヒロ(元JAGATARA)などと共に、GAIA CUATROを結成。同年、フジ・ロック・フェスティバルに、ジミ・ヘンドリックスのトリビュートバンドの一員として出演。
2005年、アフリカ公演等、数多くの海外公演を行い好評を博した。2008年、映画『西の魔女が死んだ』の音楽に、ヴァイオリン奏者として参加。
2011年より東日本大震災支援「本・つながる・未来」継続イベントを主催。音と言葉による創造的な時間を通して「いのち」のあり方と「つながり」を考え続ける。
2016年、Amy Camie(ハープ)とのデュオ・アルバム『Nebula』をリリース。2017年、林正樹(ピアノ)とのデュオ・アルバム『Delicia』をリリース。2018年、福山雅治のドームツアー「FUKUYAMA MASAHARU DOME LIVE 2018-暗闇の中で飛べ-」、三宅純 special group(ブルーノート東京他)、Wong WingTsan pianoコンサート(浜離宮ホール)に参加。
デビュー以来、膨大なアレンジワークやスタジオセッション、コンサートサポートに参加、『ファイナルファンタジー』シリーズ(鈴木光人作曲)のストリングスアレンジなども手がけている。2019年まで何年も継続している大貫妙子 Pure acoustic concert などで絶賛される。演劇の音楽監督(栗山民也演出:炎立つ、トロイ戦争は起こらない、Caligula他)、 CM音楽の作曲(サントリーアルプス天然水 – vsop CMアレンジ大賞他)、 舞踏家との即興コラボレーション(岩下徹、山田せつこ他)も手がける。サポートワーク(大貫妙子, Jane Birkin, 佐野元春, 山下洋輔, 三宅純, 挾間美帆ほか)も多数行っており、国内外の重鎮アーティストの信頼を得ている。 今までに50ヶ国以上で公演、オリジナルCD27枚。
2020年、活動を継続している主なユニット。
- Gaia Cuatro (Japanese-Argentinian combo)。 http://www.abeatmanagement.com/site/index.php/en/gaia-cuatro
- Ubiquitous (Ethnic progressive electric trio with 鬼怒無月、 ヤヒロトモヒロ)。
- 林正樹(ピアノ)とのデュオ。
- 北村聡(バンドネオン)とのデュオ。
- Amy Camie(ハープ)とのデュオ。
- Pheeroan aska project (Altanative Jazz with Pheeroan akLaff : Ds, Perc,)。
- yuLa - 鈴木光人とのエレクトロ・アンビエント・デュオ。2020年1月30日、アルバム『Ambient Works』を配信。http://project-yula.com
- A- Un(あ・うん) - オガワアキラ(Gr, Electronics, Pf)とのポスト・クラシック・デュオ。 シングル『OIRASE』『Arrival』『cosimc scale』を配信。
2020年7月、活動名を金子飛鳥からマレー飛鳥(Aska Maret)に改名した。
主な共演アーティスト
編集飛鳥ストリングス(Aska Strings)としてのセッション参加を含む。
- 浅井健一
- Pheeroan akLaff
- アニャンゴ(Anyango)
- 新谷祥子
- 井上鑑
- 板橋文夫
- 今堀恒雄
- 上田知華
- 伍芳(Wu Fang)
- ウォン ウィンツァン(Wong WingTsan)
- Amy Camie
- ジ・エキセントリック・オペラ
- Akira Ogawa
- 尾崎豊
- 織田哲郎
- 大貫妙子
- 小野誠彦(オノ セイゲン)
- 加藤登紀子
- Gaia Cuatro
- 北村聡
- 鬼怒無月
- コトリンゴ
- ゴンチチ
- 近藤等則
- PSY・S
- 坂田明
- 坂本龍一(Ryuichi Sakamoto)
- サザンオールスターズ
- 佐藤竹善
- 佐野元春
- 沢知恵
- 沢田研二
- 塩谷哲
- 鈴木重子
- 鈴木雅之
- 鈴木光人
- ジェーン・バーキン(Jane Birkin)
- スチャダラパー
- 仙波清彦
- ソウル・フラワー・ユニオン
- ソウルシャリスト・エスケイプ
- 玉置浩二
- TUBE
- 中島みゆき
- 中島ノブユキ
- 中村達也
- ナターシャ・グジー(Nataliya Gudziy)
- 爆風スランプ
- 挾間美帆(Miho Hazama)
- Febian Reza Pane
- 早坂沙知
- 林正樹
- 浜田省吾
- BEGIN
- 久石譲
- 平沢進
- Michele Fazio
- Hugo Fattoruso
- ファルコン(Falcon)
- 深町純
- 福山雅治
- 藤井フミヤ
- BOOM BOOM SATELLITES
- BLANKEY JET CITY
- THE BLUE HEARTS
- Fausto Beccalossi
- 本田美奈子.
- 真島昌利
- 松たか子
- 三宅純
- 宮良牧子
- やまがたすみこ
- 山木秀夫
- 山下洋輔(Yōsuke Yamashita)
- ヤヒロトモヒロ
- ユニコーン
- 遊佐未森
- 吉田篤貴
- ビル・ラズウェル(Bill Laswell)
- ドーナル・ラニー(Dónal Lunny)
- L'Arc〜en〜Ciel
- LOSALIOS
- LINDBERG
- Scott Robinson
- 渡辺えり
- 渡辺香津美
- 渡辺美里
ソロ・アルバム
編集- MULTI-VENUS(1992年) - プログレッシブ・ロック色が濃い作品。今堀恒雄、富岡義広、渡辺香津美、坂田明などが参加。
- TWELVE MYTH(1995年)
- MOTHER(2002年) - 極上のアンサンブルミュージック。エリック・クラプトンやローリング・ストーンズのカヴァーも収録。
- BETWEENNESS(2004年) - ヴァイオリンとピアノのデュオ作品。フェビアン・レザ・パネ、塩谷哲、山下洋輔が参加。
- Ave(2007年) - 井上鑑、ドーナル・ラニーなどが参加。平和省プロジェクト、チェルノブイリ子ども基金などのためのチャリティ・アルバム。
- Still(2012年) - ヒーリング・ミュージック的な作品
外部リンク
編集- Aska Kaneko 公式サイト
- Aska Maret(マレー飛鳥) (@askamaret) - X(旧Twitter)
- Aska Kaneko (@aska.violin) - Instagram
- Aska Maret Violin (Askaviolin) - Facebook
- GAIA CUATRO 公式サイト
- yuLa 公式サイト