金子貴伸
金子 貴伸(かねこ たかのぶ、1978年5月21日 - )は日本の俳優。千葉県出身。ベルジネ・タレント・エージェンシー所属[1]。身長178cm、血液型B型。
人物・来歴
編集学生時代は野球部に所属。高校3年時、春の大会優勝、関東大会一回戦負け、夏の大会ベスト4、共にベンチ入り。その後友人の勧めにより芸能事務所のオーディションを受けた事をきっかけに俳優として活動を開始する。奈良橋陽子、ヘディ・ソンタグに師事[2]。英語力を評価され海外ドラマ作品の出演や、2017に出演した舞台「かもめ」(作:アントン・チェーホフ)が、ベオグラード国際演劇祭(セルビア)と国際マルチメディアフェスティバル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、クロアチアの国際演劇祭へ正式招聘され、東欧3カ国5都市ツアーを果たす[3]。演出家としても活動しており、「二十日鼠と人間」(作:ジョン・スタインベック)「ともだちが来た」(作:鈴江俊郎)の演出や「ゴドーを待ちながら」(作:サミュエル・ベケット)の主催・企画・出演を務めた。
出演
編集映画
編集- 調度良い体温と文字数(2004年)
- M-1グランプリへの道 まっすぐいこおぜ!(2004年)
- 新宿歌舞伎町案内人(2004年)
- Deep Love アユの物語(2004年)
- ラストサムライ(2003年)
- ラーメンガール(2008年)
- TAJOMARU(2009年)
- 64-ロクヨン- 後編(2016年)
- アニメ「ORLIK」 主演 クラレンス オルリック役(声の出演)(2023年)[4]
テレビ
編集- お前の諭吉が泣いている(2001年、ANB)
- セミダブル(1999年、CX)
- ブラッディ・マンデイ(2008年、TBS)
- 大貧乏(2017年、CX)
短編映画
編集- 老人と木(2007年)
- Short Mail(2012)
- とっとこ将太(2016年)
- SHIKI/Short Film 第三弾【Fall in Mind】(2019年)
- 「プレイステーションも持っていきなさい」主演 泥棒役(2023年)[5]
- 「ホモ・アミークス」坂井役(2023年)[6]
- 「ほとばしれ!愛。」ゆうじ役(2022年)
- 「月の海」小暮大輝役(2021年)
- アニメ「RESSENTIR」岡田麗之進役(声の出演)(2024年)
Vシネマ
編集CM
編集- アコム~工事現場編
- JINRO
- ニベア花王「8×4」
- GungHo パズドラZ~突撃!Z初体験 男性篇・女性篇~
- フィリップモリスジャパン Marlboro CLEAR
- 読売新聞 ~人生案内 100年の歴史編~
- サーモス ケータイマグ篇
舞台
編集- 竜宮からの手紙~ニライカナイ~ - 主演、演出:丹治大吾
- ともだちが来た - 友役、演出:越光照文
- すっ天天-朝日通り- - ヒデ役、演出:丹治大吾
- 翔 演出:渡辺 聡
- TATSU-龍一 - 陸奥陽之助役、 演出:奈良橋陽子
- 狼たちの午後 - 主演、演出:奈良橋陽子
- DREAM OF PASSION - 脱藩浪人役、演出:奈良橋陽子
- 血の婚礼 - 木こり役、演出:平山一夫
- 日穏 -bion-SUKIYAKI - 真平役、演出:たんじだいご
- ゴドーを待ちながら - ウラジミール役 主宰・出演/演出:田辺日太
- かもめ 南東欧ツアー2017(2017年) - シャムラーエフ役、作:アントン・チェーホフ、構成・演出:杉山剛志
演出
編集- ともだちが来た(作:鈴江俊郎)
- 二十日鼠と人間(作:ジョン・スタインベック)
MV
編集- ネクライトーキー 「ランバダ・ワンダラン」
- Novel Core「JENGA」美術教師役
- Air Swell「バッドボーイズセレナーデ」
WEB
編集- あしたのSHOW(2020年) - 司会
ナレーション
編集- 「ランタナ」予告編ナレーション(2021年)
- 「時には昔の話を/森山周一郎 声優と呼ばれた俳優」予告編ナレーション(2022年)
その他
編集- PS3版ソフト、プロ野球スピリッツ2010(モーションキャプチャー )
出典
編集- ^ “金子 貴伸 | VERGINE TALENT AGENCY”. ver-bijou.com. 2020年8月28日閲覧。
- ^ “金子貴伸(かねこたかのぶ)のプロフィール・画像・出演スケジュール|【スタスケ】(1000067735)”. ザテレビジョン スタスケ. 2020年9月2日閲覧。
- ^ ITI-J. “【会員近況】壁なき演劇センターよりワークショップのご案内 | iti-japan”. 2020年8月28日閲覧。
- ^ https://note.com/eiga_hiho/n/n014701ecc7b5
- ^ https://www.fellow-s.co.jp/new-s/4153
- ^ https://pff.jp/jp/collection/Homo-Amicus.html