金剛 巌(こんごう いわお、1886年(明治19年)3月25日 - 1951年(昭和26年)3月21日)は、シテ方金剛流能楽師。二十四世金剛流宗家。本名は岩雄[1]

1947年

京都・野村金剛家の金剛謹之輔の子。1936年、金剛右京の死去により坂戸金剛家が断絶したのを受け、翌1937年(昭和12年)、他の四流の家元の推薦により金剛流家元となり、宗家継承。

子に二世金剛巌

著書

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  • 『能と能面』(創元社、1951年)
    • 『能と能面』新版(創元社、1983年)

脚注

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  1. ^ 上村松園『青帛の仙女』同朋舎出版、1996年、p.271

外部リンク

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