金元昊

韓国の男子バドミントン選手 (1999-)

金 元昊(キム・ウォンホ、英語: Kim Won-ho朝鮮語: 김원호1999年6月2日 - )は、大韓民国の男子バドミントン選手[1]2024年パリオリンピックの混合ダブルス銀メダリスト。

金元昊
基本情報
生年月日 (1999-06-02) 1999年6月2日(25歳)
性別 男性
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身地 京畿道水原市
身長 184cm
選手情報
利き腕
種目 男子ダブルス
混合ダブルス
主な戦績
世界ランク(最高) 男子ダブルス : 9位
混合ダブルス : 5位
国際大会
経歴
所属 サムスン生命保険
獲得メダル
男子バドミントン
大韓民国の旗 韓国
オリンピック
2024 パリ 混合ダブルス
スディルマン杯
2023 蘇州 混合団体
2021 ヴァンター 混合団体
2017 ゴールドコースト 混合団体
アジア競技大会
2022 杭州 男子ダブルス
2022 杭州 男子団体
アジア選手権
2019 武漢 男子ダブルス
世界ジュニア選手権
2017 ジョグジャカルタ 男子ダブルス
2017 ジョグジャカルタ 混合団体
アジアジュニア選手権
2016 バンコク 混合ダブルス
2016 バンコク 混合団体
BWFプロフィール

アトランタオリンピック金メダリストの吉永雅の息子である。

経歴

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ジュニア時代

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2016年で、世界ジュニア選手権で銅メダル、アジアジュニア選手権で銀メダルを獲得している。 2017年スディルマン杯で、韓国代表チームの最年少選手として出場し、韓国チームの優勝に貢献した。

2022年

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男子ダブルスでは、2022年半ばまで姜敏赫とペアを組んでいたが、その後は4歳歳上の催率圭とペアを組む。混合ダブルスでは、鄭娜銀とペアを組む。

男子ダブルスで2022年のインドネシア・オープンでは、決勝に進出するも劉雨辰 / 欧烜屹に敗れ準優勝。

2023年

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2023年アジア混合団体選手権では、準々決勝のインドネシア戦で同世代の羅星昇と即席でペアを組み、世界ランク1位のファジャル・アルフィアン / ムハマド・リアン・アルディアントを破るなどし、韓国代表チームの準優勝に大きく貢献した。

3月のドイツ・オープンでは、男子ダブルスと混合ダブルスの2種目で決勝に進出する。混合ダブルスでは馮彥哲 / 黄東萍に敗れ準優勝となるが、男子ダブルスでは同胞の姜敏赫 / 徐承宰を破って優勝した。

5月のスディルマン杯では、グループリーグ最終日の日本戦で、混合ダブルスで世界ランク2位の渡辺勇大 / 東野有紗を破る。また準決勝のマレーシア戦では、羅星升と即席ペアを組んで世界ランク2位のアーロン・チア / ソー・ウーイックを21-12, 21-11で破って韓国チームの勝利に貢献した[2]
2週間後のタイ・オープンでは、混合ダブルスで決勝で世界ランク2位のデチャポル・プアヴァラヌクロー / サプシリー・タエラッタナチャイを破り優勝した。混合ダブルスとしては初のワールドツアータイトル獲得となった。

6月のシンガポール・オープンでは、混合ダブルスの準々決勝で世界ランク1位の鄭思維 / 黄雅瓊を見事ストレートで破る。しかし、その次の準決勝でデンマークペアに敗れ敗退。

2024年

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男子ダブルスでは、2024年初月から正式に羅星昇とペアを組む。

1月のマレーシア・オープンの混合ダブルスでは、準々決勝で鄭思維 / 黄雅瓊をファイナルで破り、そのまま決勝に進出。決勝では渡辺勇大 / 東野有紗に敗れる。ワールドツアースーパー1000で初の準優勝となった。

パリオリンピック

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2024年パリオリンピックに、鄭娜銀との混合ダブルスで出場資格を得る。予選グループリーグで2位通過に成功し、準々決勝ではチェン・タンジー / トー・イーウェイを破る。準決勝では、ファイナルゲームの試合中に、メディカルタイムを要求し嘔吐するなど、体調不良になりながらも試合を続行し、同胞の徐承宰 / 蔡侑玎に21-16, 20-22, 23-21の激戦で勝利し決勝に進出。決勝では鄭思維 / 黄雅瓊に敗れ、銀メダルを獲得した。

脚注

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外部リンク

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