酒井修
酒井 修(さかい おさむ、1925年5月23日 - 2021年2月18日)は、日本の哲学者、京都大学名誉教授。西洋近世・現代哲学および哲学史、ヘーゲルをはじめとするドイツ観念論を専攻。京都ヘーゲル読書会[1]の初代世話人、名誉顧問。
来歴
編集1950年京都大学文学部卒、同大学院文学研究科特別研究生、1955年助手、1958年国際基督教大学専任講師(哲学)、1961年助教授、1966年準教授、1968年京都大学教養部助教授(哲学・論理学)、1972年教授、1975年文学部教授、1989年定年退官。1990年名誉教授、1991年川崎医療福祉大学教授、1996年退職、立命館大学文学部非常勤講師。2021年2月18日、心不全のため死去[2]。叙従四位[3]。
翻訳
編集- エーリヒ・モイテン『ニコラウス・クザーヌス 1401~1464 その生涯の素描』法律文化社 1974
脚注
編集- ^ “Kyoto-Hegel-Ge”. sites.google.com. 2021年2月28日閲覧。
- ^ “京都大名誉教授の酒井修氏死去|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞”. 京都新聞. 2021年2月28日閲覧。
- ^ 『官報』第461号、令和3年3月29日