酒井はな
日本のバレエダンサー
略歴
編集アメリカ合衆国ワシントン州シアトル生まれ。日本に帰国後に鎌倉で育つ。5歳からバレエを始め、畑佐俊明に師事。橘バレヱ学校、牧阿佐美バレヱ団出身。受賞歴は多数。中学・高校時代には、雑誌「オリーブ」のモデルとしても活動した。文化学院出身。
1997年から新国立劇場バレエ団に参加。新国立劇場の開場公演『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』に主演して、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞した[1]。
写真家篠山紀信撮影のDVDも発表している。
近年は、バレエの舞台に留まらず、劇団四季のミュージカル『コンタクト』『アンデルセン』にも出演し、その活躍の場を広げている。平成20年度(2008年)芸術選奨文部科学大臣賞(舞踊)を、石井潤振付「カルメン」で、この年の受賞者中最年少で受賞した[2]。
受賞
編集脚注
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- ^ 芸術選奨歴代受賞者一覧 (PDF) 文化庁ウェブサイト 2011年7月30日閲覧。
- ^ 平成20年度芸術選奨 受賞者及び贈賞理由 文化庁ウェブサイト 2011年7月30日閲覧。 アーカイブ 2011年8月4日 - ウェイバックマシン
- ^ 服部智恵子賞歴代受賞者一覧 公益社団法人日本バレエ協会ウェブサイト 2011年7月30日閲覧。
- ^ “春の褒章 722人 女性最多210人”. 毎日新聞 (2017年4月28日). 2017年4月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月8日閲覧。