鄭志龍
鄭 志龍（ヂョン ヂーロン）は、台湾の元プロバスケットボール選手、バスケットボール指導者。シューティングガードとして活躍したのち、一時期政界に参加した。1990年代の台湾バスケ界を代表する選手である。
| 鄭志龍 | |
|---|---|
| プロフィール | |
| 出生： | 1969年8月29日（55歳） |
| 出身地： |
 台湾台北県（現・新北市） |
| 職業： | バスケットボールコーチ |
| 各種表記 | |
| 繁体字： | 鄭志龍 |
| 簡体字： | 郑志龙 |
| 拼音： | Zhèng Zhìlóng |
| 注音二式： | Cheng Chih-lung |
| 和名表記： | てい しりゅう |
| 発音転記： | ヂョン ヂーロン |
来歴
編集16歳で年代別代表に選ばれ、19歳で台湾代表入りし、主力として長きに渡り活躍した。その後は宏国隊に入団し、1994年に発足された台湾プロバスケで活躍した。
1999年にリーグが解散すると、中国へ渡り上海シャークスに入団。姚明らとともにチームを引っ張った。
2001年に引退し、親民党の推薦により立法委員選挙に立候補し当選を果たした。しかし2004年に同じ立法委員で元歌手の高金素梅との不倫が発覚し、同年に立法院の陳水扁銃撃事件の真相調査会に無断欠席し、親民党により除名されたため、政界から引退した[2]。
2007年、SBL、台湾大レオパーズのヘッドコーチに就任。
2021年、台湾プロバスケボールリーグ、P. リーグ+、桃園パイロッツのヘッドコーチ就任。
親族
編集父親はアメリカ海軍第7艦隊の水兵。母親は未婚で鄭を産んだ後、日本に嫁いだ。プロゴルファーの下村真由美は異父妹[2][3]。鄭志龍の長男の鄭騏寛もプロバスケットボール選手[2]。
脚注
編集- ^ “鄭志龍委員” (中国語). 立法院 (2013年7月23日). 2022年9月2日閲覧。
- ^ a b c “【蘋果人物】私生子、籃球國手、立委、婚變 鄭志龍「人沒有完美」｜蘋果新聞網｜蘋果日報” (中国語). AppleDaily (2018年7月20日). 2022年9月2日閲覧。
- ^ “鄭志龍妹妹 想看SBL｜蘋果新聞網｜蘋果日報” (中国語). AppleDaily (2009年1月18日). 2022年9月2日閲覧。