遠藤正寛
遠藤 正寛(えんどう まさひろ、1966年-)は、日本の経済学者[1]。慶應義塾大学商学部教授[2]。専門は国際貿易論。日本国際経済学会会長。
人物情報 | |
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生誕 |
1966年(57 - 58歳) 日本 埼玉県 |
出身校 |
慶應義塾大学 学士 (1991年) 慶應義塾大学 修士 (1993年) 慶應義塾大学 博士 (1996年) |
学問 | |
研究分野 | 国際経済学 |
研究機関 |
小樽商科大学 慶應義塾大学 |
指導教員 |
和気洋子 福島義久 |
称号 | 慶應義塾大学教授 |
影響を受けた人物 |
大山道広 唐木圀和 |
経歴
編集埼玉県川口市出身[1]。1991年慶應義塾大学商学部卒業[2]。1996年慶應義塾大学商学部博士課程単位取得退学[2]。その後、小樽商科大学助教授を経て、1999年に慶應義塾大学商学部助教授、2006年に慶應義塾大学商学部教授に就任[2]。2004年から2006年までイェール大学経済成長センター客員研究員、2017年から2019年までコロンビア・ビジネス・スクール日本経済経営研究所で客員研究員を務める[2]。2020年から慶應義塾體育會端艇部部長を務める[3]。慶應義塾大学博士(商学)。慶應義塾大学商学研究科在学中に大山道広に師事。
著書
編集単書
編集- 『地域貿易協定の経済分析』(東京大学出版会, 2005年)ISBN 978-4130460859
- 『北海道経済の多面的分析:TPPによる所得増加への道筋』(慶應義塾大学出版会, 2014年)ISBN 978-4766421613
- 『輸入ショックの経済学:インクルーシブな貿易に向けて』(慶應義塾大学出版会, 2023年)ISBN 978-4766429282
共著
編集- 『国際経済学 (有斐閣アルマ)』(有斐閣 , 2012年)(阿部顕三との共著)ISBN 978-4641124806
訳書
編集- 『森嶋通夫著作集3 経済成長の理論』(岩波書店, 2005年)(安冨歩, 西部忠, 武藤功との共訳)ISBN 978-4000925938
出典
編集- ^ a b “紀伊國屋書店 有斐閣アルマ 国際経済学 著者等紹介”. 20 November 2021閲覧。
- ^ a b c d e “遠藤正寛教授、慶應義塾大学商学部”. 20 November 2021閲覧。
- ^ “『新年のご挨拶(遠藤正寛端艇部部長)』慶應義塾體育會端艇部”. 20 November 2021閲覧。