遠田晋次
遠田 晋次(とおだ しんじ、1966年 - )は、日本の地震学者。東北大学災害科学国際研究所教授[1]。博士(理学)(東北大学)。
遠田晋次 | |
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生誕 |
1966年(57 - 58歳) 日本・宮崎県 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 地震地質学 |
研究機関 |
東北大学災害科学国際研究所 京都大学防災研究所 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
出身校 |
東北大学 鹿児島大学 |
主な受賞歴 | |
プロジェクト:人物伝 |
略歴
編集宮崎県延岡市出身[2][3]。宮崎県立延岡東高等学校(現:宮崎県立延岡星雲高等学校)[3]を経て、鹿児島大学理学部[1]地学科[3]を卒業し、東北大学大学院理学研究科前期博士課程を修了[1][2][3]。電力中央研究所所属[1][2]、米国地質調査所 (USGS) [2]客員研究員[1][3]、東京大学地震研究所[2]助手[1][3]、産業技術総合研究所活断層研究センター[2]研究員[1]、京都大学防災研究所地震予知研究センター[2]准教授[1][3]を経て、2012年10月から東北大学災害科学国際研究所教授[1][2][3]。
主な業績
編集- 遠田晋次・石村大輔 (2019) 熊本地震など内陸大地震で見いだされた誘発性地表地震断層と短い活断層の評価,第四紀研究,58,121-136.[4]
- Toda, S., and R. S. Stein (2018) Why aftershock duration matters for probabilistic seismic hazard assessment, Bulletin of Seismological Society of America, 108, 1414-1426.
- Toda, S., Kaneda, H., Okada, S., Ishimura, D., and Mildon, Z. (2016) Slip-partitioned surface ruptures for the Mw 7.0 16 April 2016 Kumamoto, Japan, earthquake, Earth, Planets and Space, 68, 188.
- Toda S., Stein R. S., Beroza G. C., Marsan D. (2012) Aftershocks halted by static stress shadows, Nature Geoscience, 5, 410-413, 10.1038/ngeo1465.
主な所属学会
編集書籍
編集- 『連鎖する大地震』岩波書店、2013年。ISBN 9784000296045。[5]
- 『活断層地震はどこまで予測できるか 日本列島で今起きていること』講談社、2016年12月。 [6]
脚注
編集- ^ a b c d e f g h i “遠田 晋次 Shinji Tohda | ブルーバックス”. ブルーバックス | 講談社. 2020年9月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「宮城県沖地震39年 都市活断層リスク大」『河北新報』2017年6月13日、20面。2023年4月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “九州防衛局 第24回防衛問題セミナー 平成25年11月9日(土)” (PDF). 防衛省九州防衛局. p. 4 (2014年2月24日). 2023年4月3日閲覧。
- ^ a b “遠田 晋次| 東北大学 災害科学国際研究所 IRIDeS - International Research Institute of Disaster Science”. irides.tohoku.ac.jp. 2020年9月10日閲覧。
- ^ 遠田晋次『連鎖する大地震』岩波書店、2013年2月。ISBN 978-4-00-029604-5 。
- ^ 遠田晋次『活断層地震はどこまで予測できるか 日本列島で今起きていること』講談社、2016年12月13日 。