遠州灘海浜公園球技場
静岡県浜松市にある球技場
遠州灘海浜公園球技場(えんしゅうなだ かいひんこうえん きゅうぎじょう)は、静岡県浜松市中央区の県営都市公園・遠州灘海浜公園にある静岡県営の球技場。石人の星公園球技場、県営浜松球技場とも称する。
遠州灘海浜公園球技場 | |
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施設情報 | |
所在地 | 静岡県浜松市中央区江之島町字白鳥山1706 |
開場 | 1988年10月 |
所有者 | 静岡県 |
運用者 | 天龍造園建設グループ(指定管理者) |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 154m×88.5m |
使用チーム、大会 | |
収容人員 | |
12,500人 | |
アクセス | |
浜松駅からバス15分 |
概要
編集遠州灘海浜公園は浜松市中田島町及び江ノ島町の馬込川が遠州灘に注ぐ河口付近に広がる県営公園であり、南側の中田島砂丘はアカウミガメの産卵地となっている[1]。球技場は公園内の馬込川と芳川が合流する付近にある中田島北地区(通称「石人の星公園」)に静岡県西部地区のスポーツ拠点として設立され[2]、1988年10月に供用を開始した[3]。指定管理者として、2006年度より天龍造園建設グループが管理運営に当たっている[4][5]。
県内の主要なサッカー・ラグビー大会[6]で幅広く利用されている[7]。かつて浜松市を拠点としてジャパンフットボールリーグ (JFL) に参加していたPJMフューチャーズが鳥栖移転までの間本拠地としたほか、1993年には当時JFL所属のジュビロ磐田が参加した1993Jリーグヤマザキナビスコカップ2試合が行われている[8]が、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)では、収容人員下限以上の固定席(J3加盟時5000人以上収容)と照明塔の設置が必要となるため、現状は使用されていない。
施設概要
編集周辺
編集交通
編集脚注
編集- ^ 浜松市. “遠州灘海浜公園”. 2014年4月26日閲覧。
- ^ 静岡県. “遠州灘海浜公園”. 2014年4月30日閲覧。
- ^ 静岡県交通基盤部都市局公園緑地課. “県営都市公園案内”. 2014年4月29日閲覧。
- ^ 静岡県. “指定管理者制度”. 2014年4月29日閲覧。
- ^ 天龍造園建設株式会社. “指定管理者”. 2014年5月7日閲覧。
- ^ 日本ラグビーフットボール協会. “会場”. 2014年4月26日閲覧。
- ^ 静岡県. “遠州灘海浜公園指定管理者募集要項”. 2014年4月29日閲覧。
- ^ “日程・結果”. J.LEAGUE Data Site. 2020年5月5日閲覧。
- ^ 静岡県浜松土木事務所. “遠州灘海浜公園”. 2014年4月29日閲覧。
- ^ 遠州灘海浜公園. “施設案内 - 球技場・会議室”. 2014年4月29日閲覧。
- ^ 静岡県営都市公園 遠州灘海浜公園事務所. “公園概要”. 2014年4月29日閲覧。
- ^ 浜松公園緑地協会. “遠州灘海浜公園”. 2014年4月29日閲覧。
- ^ football-square. “施設詳細”. 2014年4月29日閲覧。
- ^ 静岡県営都市公園 遠州灘海浜公園 中田島北地区 遠州灘海浜公園管理事務所. “アクセス”. 2014年4月26日閲覧。
外部リンク
編集座標: 北緯34度40分6.9秒 東経137度44分43.2秒 / 北緯34.668583度 東経137.745333度