道の駅だいとう
岩手県一関市に開業予定の道の駅
道の駅だいとう(みちのえきだいとう)は、岩手県一関市大東町に開業予定の道の駅。
だいとう 室蓬譲水の里 | |
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建設中の道の駅だいとう(2024年4月) | |
所在地 |
〒029-0521 |
座標 | 北緯39度1分6.44秒 東経141度19分54.07秒 / 北緯39.0184556度 東経141.3316861度 |
登録路線 | 国道343号 |
開駅日 | 2025年4月1日(予定)[2] |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
国道343号の渋民バイパス沿いに整備している[3]。当初2024年10月にオープン予定だったが2025年4月に延期された[3][4][5]。
開業までの経緯
編集道の駅だいとうが整備されるに至ったのは、2016年に一関市大東地域(旧大東町)の団体より要望を受けたのが始まりである[6]。2016年2月、地域特産物直売組合(産直ふるさと大東)や大東観光物産協議会[注 1]、大東地域6地区の地域協働体は、大東町渋民(しぶたみ)地区に整備される国道343号渋民バイパスの沿線に道の駅を設けるよう、一関市に要望書を提出した[6][8][9]。
設置場所に定めた大東町渋民地区は、大東地域の中央部にあたり、東西を大原地区と猿沢地区、南北を摺沢地区と興田地区に挟まれている[10]。中央部に位置し、各地区を結ぶ中継地としての役割をもつことから、一関北消防署[11]や大東保健センター[12]といった大東地域の主要施設が立地している[10]。
アクセス
編集- 大東町摺沢地区から国道343号(国道456号)経由で約5分
- 大東町大原地区から国道343号経由で約7分
- 大東町猿沢地区から国道343号経由で約5分
周辺
編集関連項目
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “議案第58号 (仮称)国道343号渋民バイパス道の駅建設(建築)工事の請負契約の締結について”. 一関市 (2023年9月). 2025年1月11日閲覧。
- ^ a b “一関市地域資源活用総合交流促進施設条例”. 一関市例規集. 一関市. 2025年1月11日閲覧。
- ^ a b “国道343号渋民バイパス「道の駅」の名称と愛称を選定しました”. 一関市ホームページ. 一関市. 2025年1月11日閲覧。
- ^ 「一関・大東町の道の駅開業に遅れ 部品誤発注が要因」『岩手日報』2024年6月16日。2025年1月11日閲覧。
- ^ 「道の駅開業来春に 発注ミス発端で延期 大東」『岩手日日』2024年6月12日。
- ^ a b 「設置向け意見募集 新しい道の駅 14日に説明会 国道343号渋民バイパス沿い」『岩手日日』2021年6月10日。2025年1月11日閲覧。
- ^ 「新「一関市観光協会」発足 地域貢献へ一丸」『岩手日日』2017年9月2日。2025年1月11日閲覧。
- ^ “「道の駅だいとう」の開業に向けて”. 「道の駅だいとう」開業準備室 (2025年1月3日). 2025年1月11日閲覧。
- ^ “一関市議会 産業建設常任委員会 記録”. 一関市 (2023年8月28日). 2025年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月11日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 3 岩手県』角川書店、1985年3月8日、1122-1123頁。ISBN 4040010302。
- ^ “管内図・各署所の紹介”. 一関市消防本部ホームページ. 一関市消防本部. 2025年1月12日閲覧。
- ^ “一関市保健センター条例”. 一関市例規集. 一関市. 2025年1月12日閲覧。
- ^ “道の駅もりおか渋民(盛岡市道の駅設置事業)”. 2024年1月12日閲覧。
外部リンク
編集- 「道の駅だいとう」開業準備室 - note
- 国道343号渋民バイパス「道の駅」の名称と愛称を選定しました - 一関市ホームページ